パーティシーズン到来です。年末が近づくとクリスマスや忘年会、年明けにはお正月や新年会と、何かと飲み会の機会が増えると思います。
最近はハロウィンパーティーをする人も増えてきて、10月ごろからパーティシーズンと言ってもいいかもしれません。子供がいる方は、保育園や小学校の秋祭りの打ち上げなんかもおありでしょう。(筆者はそれだけで3回も飲み会に行っています……)結婚シーズンとも重なり何かと出費がかさなる時期でもあります。
そこで、今回はホームパーティで節約する方法を紹介したいと思います!
目次
小さい家でもパーティはできる!
「ホームパーティができるほど広い家じゃないから無理!」なんて思っていませんか? 我が家はファミリーにしては少し狭い2LDKですが、総勢20名程度のパーティなら対応できます。(庭も使えばまだ入るかも)大きなダイニングテーブルはなくても、折りたたみ用のミニテーブルや和室のこたつ机なども使えますし、バーベキュー用のテーブルセットを動員するのもいいでしょう。
ちなみに、1DKの小さな家に住んでいたときでも総勢10名程度のホームパーティをしていたので、かなり狭い家でもある程度は大丈夫です。
節約してるのに豪華に見えるホームパーティをするコツ
料理は手作りにする
スーパーでオードブルを買ってきても、外食に比べれば十分安くなりますが、もっと節約するなら料理は手作りの方がお得です。食材を多めに仕入れても余れば翌日以降の献立に使いまわすこともできます。
肉料理とパスタ料理があればボリュームを出せる
肉料理ならサイコロステーキなんかは焼くだけで簡単ですが、簡単なのに豪華に見える料理でおすすめなのは、ミートローフ。前日から仕込んでおけば当日はオーブンに放り込むだけなので、友達と会話を楽しみながら料理ができます。
パスタ料理もボリュームが出るのでおすすめ。マカロニだといろんな形や色があるのでおしゃれ感もUPしますよ。
業務用スーパーやコストコも活用
ホームパーティと言えば、コストコ! 会員になっていればぜひ活用しましょう。お近くにコストコが無い人や会員になっていないという人は、業務用スーパーがおすすめです。普通のスーパーで購入するよりも、断然安くなりますよ。
アルコールは各自持参
ビールばかり飲みたいという人もいれば、途中からノンアルコールカクテルに変える人もいます。誰が・何を・どれぐらい飲みか読めない場合はどうしても、「ビールはまだまだあるのにノンアルコールがなくなちゃった」とか「ワインが余っちゃった」など、無駄が出てしまいます。アルコールは、各自持参にしてしまった方が無駄がでません。
乾杯用のビールと、ソフトドリンク3種類程度だけ用意しておけば十分ですよ。我が家の場合、持参の飲み物が足りなくなれば我が家でストックしているものを出して対応します。買いすぎるよりは、この方が節約になりますよ。
料理の持ち寄りもおすすめ
料理をすべて作るのは大変なので、各自持ち寄りにするのもおすすめです。「Aさんはサラダ系、Bさんはメイン料理系」というようにある程度担当を決めておくと、料理がかぶる心配もいりませんね。
会費は端数を切り上げてもOK
ホームパーティを主催する場合は、事前の買い出しや当日の料理、場所の提供など、手間暇もかかっていますので、主催者が損するような会費に設定する必要はありません。
ホームパーティのメンバーによっては、「酔いつぶれた人がいて泊めてあげた」、「誰もちゃんと片づけずに帰ってしまった」なんていうこともありますが、多少多めに会費を設定していれば、それも許せてしまうものです。これを、変に気を使って少なめの会費にしてしまうと「こんなにやってあげたのに!」と不満が募ってしまい、せっかくのホームパーティの思い出が悪いものになってしまいますよ。たとえば一人879円の計算になるなら会費は千円に設定してしまえばいいでしょう。
ホームパーティの、節約以外のメリット
子供がいても気楽に飲める!
子連れで居酒屋に行くことに抵抗がある人もいますよね。また、自分は平気でも、周りから嫌な目で見られてしまうこともあります。もちろん、子供が暴れたり粗相をしてしまったりしてお店に迷惑をかけてしまうこともありますね。ホームパーティなら、子供がいても安心して飲めます。多少時間が遅くなっても、途中で子供を寝かせてしまうこともできますよ。
時間を気にせず楽しめる
外で飲む場合は終電を気にしたり、お店の営業時間を気にしなければなりませんが、自宅なら時間の心配は要りません。明日の仕事の心配をするだけでOKです。もし誰かがつぶれてしまっても、自宅なら寝かせてあげることもできます。
家が片付く
人を家に呼ぶには、片づけをしなければなりません。片付けは大変かもしれませんが、人を呼ぶために家を片づけるといつも以上にすっきりキレイになるので、気持ちがいいものなんですよ。
感謝される
別に、感謝されたくてホームパーティをするわけではありませんが、パーティ主催者になると感謝されるものです。「お金は節約したいけど、我が家は人を呼べるような家じゃない」と考えている人は多いので、誰かが自宅を提供してくれて格安なパーティを企画してくれれば、うれしいものです。
ホームパーティは、かなり豪華な料理を用意したとしても食事だけなら一人千円ぐらいで済みます。(アルコールも含める場合は2千円程度)ただ節約になるだけでなくさまざまなメリットもあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!(執筆者:吉見 夏実)