もう着なくなった服や使わなくなった子供のおもちゃ、不用品だからと言ってゴミ袋に入れて捨てていませんか? あなたにとっては不用品でも、どこかの誰かにとっては必要なものかもしれません。おうちにある不用品、試しに売ってみませんか?
今回は、不用品を売った経験のない初心者の方のために、不用品を売る方法を、難易度別に紹介します。
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目次
【簡単すぎ】Yahoo!買取【利用料無料】
「ヤフオク」や「Yahoo!ショッピング」などのサービスは有名なYahoo!ですが、とっても簡単に不用品の処分ができる「Yahoo!買取」というサービスは初心者の方におすすめしたいです。
Yahoo!買取は、Yahoo!のアカウントがあり、Yahoo!ウォレッとの登録をしている人ならだれでも利用可能です。
2.Yahoo!買取(http://kaitori.yahoo.co.jp/)から査定申込をする
3.家にあるダンボールに不用品を詰める
4.集荷に来たヤマト運輸のドライバーにダンボールを預ける
5.数日後、Yahoo!から査定額の連絡が来る
6.振込
※買い取ってもらう商品によっては、無料でダンボールがもらえるサービスもあります。
※ヤマトによる集荷は査定申込の際に集荷日時の設定をするので自分で依頼する必要はありません。
※査定額が0円の場合、「本、音楽ソフト、映像ソフト」以外は無料で返送してもらえます。
※査定額が0円の場合、返却してもらわずに無料で「廃棄」してもらうことも可能です。
買取対象商品はかなり幅広いので、こちら(http://kaitori.yahoo.co.jp/list/)から確認しましょう。
リサイクルショップを利用するのと変わらないぐらいの査定額だと感じますが、リサイクルショップに持ち込む手間もありませんし、ネット買取の中でも信頼できて手続きが簡単なので初心者にはおすすめです!
【簡単】メルカリ【利用料無料】
テレビCMでもおなじみの、フリマアプリです。フリマアプリの中では、対象商品が幅広くて利用者が多いのも特徴です。ちなみに、アプリのダウンロードや出品にはお金がかかりませんが、出品した商品が購入された際には手数料として10%引かれますので、手数料を考慮して値付けするのがポイントです。
2.「出品」をタップするとカメラが起動するので、売りたいものを撮影する
3.撮った写真を加工することも可能。(文字を入れたりキレイな画像にしたりできます)
4.商品説明や商品の状態など、10項目前後を入力。(商品によって若干入力事項が変わります)
5.売れたら発送する
6.購入者のもとに商品が届いたら入金される
メルカリは、スマホで出品が完結するのも魅力ですが、お金のやりとりを「個人同士」ではなく、メルカリを通しておこなうので購入者にとっても安心です。
【ちょっと難しい】ヤフオク!【月額利用料410円】
日本最大のオークションサイトです。利用者の人数が飛び抜けて多いため、マニアックな商品でも売れると言うのが魅力。ただ、使い慣れている人でないとちょっと難しいです。
2.出品する商品を撮影し、必要であれば自分で加工する
3.出品ページから出品手続きをおこなう
4.落札されたら「取引ナビ」にて落札者に入金や発送についての連絡をおこなう
5.入金を確認したら発送する
ヤフオク!の出品ページは、入力すべき項目も多いですし、メルカリとは違って自分で画像の加工やアップロードをおこなう必要があります。
慣れれば難しいことはないのですが、フリマアプリと比べるとやらなくてはならないことも多いので、面倒なのが難点です。ただし、定額で販売するフリマアプリとは違ってオークション形式なので、商品によっては値段が釣り上がるという魅力もあります。
【難しい】Amazonマーケットプレイス【利用料無料】
大手通販サイトAmazonでは、登録すれば個人で中古品等の販売をすることも可能です。特に、本や「プラレール」など、商品名がはっきりしているモノを売るのにおすすめです。
利用する際に利用料はかかりませんが、商品が購入された際には手数料が引かれるので注意しましょう。
2.出品したい商品を検索して探す
3.商品のコンディション(「非常に良い」など)、販売価格などを入力する
4.購入されたら商品を発送し、発送通知を送信する
ヤフオク!と違って、基本的にはすでに商品の登録自体はされていて、そこに出品すればいいので自分で写真撮影をする手間がありません。また、出品や購入後のやりとりに関しても、ヤフオク!より格段に手順が少ないです。
ただ、AmazonマーケットプレイスではAmazonのガイドラインにのっとって取引する必要があり、ヤフオク!等その他のフリマサイトと比べると難しく、慣れるまでに時間も手間もかかります。
本やCDなどで需要があるものに関しては高く売りやすいので、「高く売れそうならAmazon、手数料や送料で赤字になりそうならブックオフで」と使い分けてもいいでしょう。
捨てるより、安くても売った方がお得です
不用品を捨てるためには、ゴミ袋代がかかります。(指定ゴミ袋だと高いところもありますよね)
もちろん、大型商品であれば粗大ごみとして捨てなければならないので余計に費用がかかります。しかし、たとえYahoo!買取で安い値段しかつかなかったとしても、黒字になるので家計も助かります。
ネットでモノを売ることが難しいと思っている人は、まずはYahoo!買取から試してみてはいかがでしょうか。慣れてくると、より高く売りやすい方法も試してみてくださいね!(執筆者:吉見 夏実)