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共働き世帯の食費 節約するためにやるべきこと・やめるべきこと

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共働き世帯の食費 節約するためにやるべきこと・やめるべきこと

共働きだと、食費の節約も思うように出来ないと感じている方も多いのではないでしょうか? つい惣菜を買ってしまったり、食材が使いきれなかったりと、共働きだと無駄な部分が出てきてしまいます。

そこで、今回は共働き世帯の食費を節約するために、やるべきことと辞めるべきことをまとめました。


食費節約のためにはやってはいけないこと

食費がオーバーしがちな家庭だとやりがち……。これをやめれば食費は一気に下がります。

疲れて外食

外食すると、一気に2,000~3,000円は使ってしまいますよね。焼肉なんかにいくと1万円が飛んでいきます。外食自体は悪いものではありませんが、「疲れたから」、「料理するのが面倒くさいから」という理由で外食するのはやめましょう

疲れてお惣菜

外食するのはもったいないから、と惣菜を買って帰る方も多いと思います。いわゆる「中食」というものです。しかし、お惣菜を買うと結局けっこうな出費になりますし、外食よりもマシという程度ですから、疲れたからという理由でお惣菜を買うのはやめましょう。

食材を使いきれずに廃棄する

せっかく格安な食材を買っていても、使い切れずに捨ててしまうなら割高な値段で買ったのと同じです。買った食材は完全に使い切れるように工夫しましょう。

食費節約のためにすべきこと

以下のポイントを守っていれば、食費を抑えることができます。

常備菜を作る


おかずは大量に作り、数日間使いまわせるようにします。常備菜が数種類ストックされていれば、毎日1品作るだけで献立が完成します。たとえその日にした料理が「豚肉を炒めただけ」であったとしても常備菜のおかげでバランスのいい食卓になりますよ。


まとめて下ごしらえする

冷蔵庫から出した食材は、使わない分は下ごしらえします。たとえば、にんじんが半分だけ必要な場合でも、残りの半分を冷蔵庫に片づけるのではなく拍子切りにして味噌汁用にストックしたり、輪切りにして肉料理の添え野菜用にストックしておくようにします。

乾物を味方につける

食材を使い切るのが苦手な方に特におすすめ。乾物なら長期保管しておけるので廃棄するリスクが低くなります。切り干し大根やひじき、高野豆腐などはつねに多めにストックしておき、積極的に使いましょう。

半調理食材をストックする

外食・中食してしまいがちな人におすすめ。パスタとパスタソース、インスタントスープがストックされていれば、スパゲティとスープの献立ができます。帰りにコンビニでカット野菜だけ買ってくれば、サラダも付けられます。

その他、「ちらし寿司の素」や「麻婆茄子の素」など、ひと手間だけで料理が完成するような料理の素をストックしておきましょう。いざというときのための保険として買っておくと、意外と「まだ使わずに頑張ろう」と、耐えられるものです。

まずはあきらかなムダから見直そう


食費の節約と言えば、特売食材を買うとか節約レシピを実践するといった方法もあります。しかし、共働きの場合はこまめに特売のチェックをすることも難しいですし、節約レシピを調べて実践するというのも大変です。また、共働き家庭では「そこまでして節約するのは嫌」と考えている人もいます。


こういった節約法を取り入れることでもちろん食費は節約できるものの、共働きの方は、まずは明らかなムダを削るというところから手を付けましょう。疲れたからと言って外食をしない、食材を廃棄しない、といった基本的なところを徹底するだけでも十分な節約効果はあります。

「共働きだからしょうがない」とつい散財しがちな方は、お金の使い方を見直しましょう。食費が減ったら、他のことに使えるお金が増えますよ。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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