クレジットカードを使うと、自分がどれだけカード払いをしたのかが一目瞭然になって、家計の管理にも役立ちますよね。
一方で、クレジットカードを使ってもらう側(お店側)としても、クレジットカード決済ならば、売り上げも一目瞭然です。
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POSシステム導入にはお金がかかる
「お店側の都合なんてどうでもいい」なんて考える利用者も多いでしょうが、いつ自分がお店側になるか分かりません。
そんなとき、クレジットカード決済に対応したPOSレジがあればベストですが、レジ導入には本体だけでなく回線も整備しなければなりませんので、結構費用が掛かります。ましてや移動販売やフリーマーケットなどでは、回線など引いてあるわけありませんので、クレジットカード決済はこれまで不可能でした。
小型のクレジットカードリーダー
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そんな状況に変化が出てきたのは、小型のクレジットカードリーダーが登場してからです。代表的な「SQUARE」という商品は、わざわざPOSレジを導入しなくてもクレジットカード決済が可能です。
レジ代わりとなるのは、手持ちのスマートフォンやタブレット端末などです。レジアプリをインストールして、端末のイヤホンジャックにSQUAREを差し込めば準備完了です。磁気テープ部分をスライドさせる、ICチップを読み込むの用法ができます。
カードのサインをしてもらう際には、お客様に端末にサインしてもらうだけで簡単にできます。気になる手数料ですが、基本的には3.25%、カード情報を手入力した際には3.75%の手数料となります。
SQUARE導入のメリット
SQUAREを導入することで、多くのお客様が利用しやすくなります。フリーマーケットを開催しても、「手持ちのお金がないから買えない」ということで売るチャンスを逃すことがあるでしょう。SQUAREがあれば、高額の商品でも手持ちのお金がなくてもカード決済ができます。
仮説の店舗やネット環境が不安定な場所でも、SQUAREは利用可能です。もしカードを使ってもらう立場になったら、SQUARE導入を考えてみてください。(執筆者:角野 達仁)