
2016年4月より、電力の小売り自由化が始まります。
各社が魅力的なサービスや料金を引っ提げて参入してきますが、東京エリアを中心に鉄道事業を手掛ける東急の子会社、「東急パワーサプライ」でも新電力の申し込みを受け付けています。
どれくらい電気代が安くなるの?
最も気になるのが、どれくらい電気料金が安くなるかではないでしょうか?
そこで、東急パワーサプライがサービスを提供するエリアをこれまで管轄してきた東京電力の料金と比較してみましょう。

電気料金は「基本料金」と使った分だけ発生する「電力量料金」の2階建てとなっています。
30アンペアで契約すると、毎月の基本料金がこれまでの842.40円から788.40円と、6.4%の値下げとなります。電力量料金は120kWhまで、120kWh~300kWh、300kWh~で1kWhあたりの単価が異なります。
120kWhまでの単価は0.2円の値下げ、120kWh~300kWhの単価は0.3円の値下げ、300kWh~の単価は0.9円の値下げとなります。一戸建ての4人家族ですと、年間約9400円もお得になるモデルケースも紹介されています。

キャンペーンやサービスも充実
新電力開始に伴い、東急パワーサプライでは様々なサービスやキャンペーンを実施しています。
中でも注目は、東急カード(株)で発行しているクレジットカード「TOKYU CARD」関連のサービスやキャンペーンです。
「TOKYU CARD ClubQ JMB」で利用明細をWebにする、あるいはTOKYU CARDの各種ゴールドカードでの決済を選択すると、毎月の電気料金の最大1%のTOKYU POINTが貯まります。それ以外のTOKYU CARDでも、0.5%分のTOKYU POINTが貯まります。

さらに、2016年2月29日までは、お得なキャンペーンも展開。東急パワーサプライへ申し込むと同時にTOKYU CARDでの決済を選択すると、もれなく500ポイントのTOKYU POINTがプレゼントされます。
ただし、対象外のカードもありますので、事前によく確認しておきましょう。(執筆者:角野 達仁)