2016年1月11日は成人の日です。この日には各地で成人式のイベントが行われ、多くの人が大人の仲間入りをします。ところで、クレジットカードにとって「20歳」にはどのような意味があるのでしょうか。
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親権者の同意なしにクレジットカードを作れる
原則として、クレジットカードを持つことができるのは18歳以上です。
ただし、18歳以上でも高校生の場合には持つことができず、例え高校を卒業していたとしても、親権者の同意がない限り自分名義のクレジットカードを持つことはできません。
一方、20歳になれば親権者の同意なしにクレジットカードを申し込み、自分名義のクレジットカードを持つことができます。
ただし、一部に制限を設けているクレジットカードもあり、「三井住友VISAデビュープラスカード(学生)」がそれにあたります。
このクレジットカードは、18歳から25歳までの学生が持つことのできるクレジットカードなのですが、20歳で親権者の同意なしにカードを持つことができるものの、親権者の同意がない場合には利用枠が10万円に制限されてしまいます。
ちなみに、親権者の同意があれば利用枠は30万円までアップします。
魅力的なクレカが待っています
20歳になると、魅力的なクレジットカードが入会を待っています。
「三井住友VISAプライムゴールドカード」は、20代限定のゴールドカードで、最高5000万円の旅行傷害保険、空港ラウンジの無料利用など、一般のゴールドカードと遜色ない機能がついていながら、初年度年会費は無料、2年目以降も税別5000円と相場の半額です。三井住友VISAのステータスをゴールドで持てるのも、20歳の特権ですね。
もう少しお得なカードをお探しながら、「JCB GOLD EXTAGE」もおすすめ。20代限定のゴールドカードですが、年会費は初年度無料、2年目以降は税別3000円とちょっとお得です。入会から4か月間はポイント4倍、以降も1.5倍とポイント好きにはたまりません。
ただしこのカード、学生は申し込めないので注意してください。(執筆者:角野 達仁)