お金持ちになるためにはどうしたらいいかは誰もが知りたいこと。お金に余裕があれば人生に余裕が生まれますよね。お金に恵まれた人生にするにはどうすればいいか? その答えのヒントはお金持ちに学ぶことです。
目次
心が習慣をつくり、習慣が人生をつくる
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生まれながらのお金持ちではないのにお金持ちになる人には、お金が集まってきやすい思考や習慣、生き方をしている場合がとても多いといわれます。
あまりにも有名な言葉ですが、ヒンズー教の教えに以下のような言葉があります。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
お金に好かれる人生に変わるためには、自分の心から変える必要があるのですね。じっと待っていても人生は変わりません。今すぐ真似したい、お金に好かれる10のちょっとした心がけをご紹介します。
お金に感謝する
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生きていくうえで色々なものに感謝の気持ちをもつことは心を豊かにします。それはお金に対しても同じです。お金は大切でありがたいもの。お金に対する感謝の気持ちをもっていれば自然とお金を丁寧に扱うようになります。
1.お金に「いってらっしゃい」「おかえり」と声をかける
お財布から現金を取りだすときには「いってらっしゃい」お金を受け取り、財布にしまうときには「おかえりなさい」と心でつぶやく。お金がまたここに戻ってきたいと思えるような心をもつことが大切です。
2.お財布にこだわる
余計なものでぐちゃぐちゃの財布、ボロボロのまま手入れされていないお財布を持つのは今すぐやめましょう。お金が居心地の良さを感じるようなお財布を持つようにしましょう。
3.お金は両手で丁寧に取り扱う
お金やカードを取り扱うときはできるだけ両手で、ていねいに取り扱いましょう。支払いの時にカードやお金を投げる人がいますが、お金への感謝の気持ちを持っていれば絶対にできない行為です。
お金が喜ぶ使い方をする
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お金の活きる使い方をしてあげることは、お金が喜びます。そのような使い方をしてくれる人のところにお金が集まってくるのです。
4.必要なものだけにお金を使う
買い物をするときには「欲しいもの」なのか、「必要なもの」なのかを考えて判断してから買うか買わないかを決めるようにします。本当に必要なもの、大切に使おうと思えるものにしかお金は払わないようにするのです。
5.値段の交渉は「値切る」のではなく「おまけしてもらう」
値段の交渉をするときには、「値切る」のではなく、「おまけしてもらう」という気持ちで交渉します。値切るのはマイナスするイメージ、おまけしてもらうのはプラスするイメージですね。お金の話をするときには常にプラスイメージで。あなたにも相手にも気持ちのよい交渉となるはずです。
6.「値段」ではなく、「価値」で考える
安いからお金を使うのではなく、その値段なりの価値があるからお金を使う、というように考えることで自分なりの判断基準を持っています。
何に価値を感じてお金を使うのか、どのくらいお金を投入するかは人それぞれです。自分の心にしたがって「何にいくら使うのか」を決めればよいのです。「安いから」だけでお金を使うことは後悔のもとです。
お金の価値を高める使い方を知っている
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同じ「1円」でも自分にとっては100円分の価値がある、と思えるようなよいお金の使い方をすると心が豊かになり、気がつくとお金にも恵まれるようになっているのです。
7.自分の財産になるものにしかお金を使わない
使ったお金は全て自分の有形・無形の財産として残るものかどうか、を判断して使います。逆を言えば、自分の財産にならないと判断したものにはお金は使いません。
8.「費用対効果」をいつも考えて使っている
支払った金額で得るものの大きさがどれくらいになるのかを考えながらお金を使います。そして、得るものをさらに大きくすることも平行して考えています。
9.人のためにもお金を使う
自分自身を豊かにするためだけでなく、家族や友人のため、社会貢献のためにお金を使います。人のためにお金を使うことは、巡り巡って自分の心を豊かにしてくれることを知っているからです。
10.お金の失敗も前向きにとらえる
お金の使い方について時には失敗したり、後悔したりすることがあります。ですがそのような時にも、必要以上に引きずることはせずに次に活かすように気持ちを切り替えます。「失敗の経験も自分の財産」と前向きにとらえるからです。
「お金持ち」よりも、心の豊かな「心持ち」になる努力をすることがお金に好かれる秘訣なのかもしれません。
どれもちょっとした心がけですぐに実践できそうなものばかりですので、気になったものがあったら今すぐ生活に取り入れてみてくださいね。(執筆者:山内 理恵)