2016年4月からの電力自由化に伴い、様々な業界からの参入が相次いでいます。今回は、JXエネルギーが手掛ける「ENEOSでんき」について紹介しましょう。

目次
ENEOSでんきは安心
新規参入組に共通の不安として、「電気は安定供給されるのだろうか」というのがありますが、ENEOSでんきは心配いりません。
これまでに産業用の発電で全国の発電所を稼働させているため、発電に関するノウハウは十分に蓄積されており、販売実績も十分だからです。
ちなみに提供エリアは、関東地方が中心となっております。
ENEOSでんきの料金
気になるのが、ENEOS電気の料金体系。基本メニューにオプションメニューから構成される「電気料金」、「各種特典」、そして「キャンペーン」の三本柱で構成されています。
基本料金は契約アンペアによって算出され、30Aですと月842.40円となります。使った分だけかかる従量料金は、3段階となっております。
第1段階の120kWhまでこそ東京電力より高いですが、第2段階の120~300kWhは1kWhあたり2.65円、第3段階の300kWh以上は4.18円も、東京電力より安いのです。オプションメニューでは「にねんとくとく割」があり、2年以上利用いただくと電気料金がさらにお得になります。

ENEOSでんきの特典
さらに、ENEOSでんきならではの特典も充実。
「ENEOSカード」で電気料金を支払うと、ガソリンや灯油、軽油代のキャッシュバックが受けられます。
「ANAカード」、「ビューカード」、「TSキュービックカード」、「レクサスカード」、「エポスカード」、「エムアイカード」でENEOS電気の電気料金を支払うと、マイル付与やポイント最大2倍などの特典があります。
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さらに、Tポイントの利用手続きをすれば、ENEOSでんきの支払い200円につき1ポイントが付与されます。
さらに、2016年3月31日までにENEOSでんきに申し込むと、初月2000円割引になります。
これら全てを合計すると、月1万4100円の電気料金がかかっていた家庭では、年間約1万8800円お得になる計算となりますよ。(執筆者:角野 達仁)
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