2016年4月の電力自由化開始を前に、多くの企業が電力事業への参加を表明しています。
今回は、インターネットサービスなどを手掛ける「J:COM」の電気事業、「J:COM 電力」を紹介しましょう。
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基本的な電気料金プラン
これまでの電気事業者が管轄していたエリアによって、J:COM 電力の電気料金は微妙に異なります。まずは関東エリアですが、基本料金と従量料金の合計金額で比較してみましょう。
東京電力の従量電灯Bでは毎月税抜12644円なのに対して、J:COM 電力の家庭用コース従量Bでは12077円となります。
毎月567円の差となり、1年間では実に6804円もの違いが出てくるのです。
あまり使わない月でも、年間で実質3600円以上の価格差が出ます。
関西電力エリアにお住いの方はさらにお得で、関西電力の従量電灯Aで毎月税抜13149円に対して、J:COM 電力の家庭用コース従量Aでは12519円、さらに早割キャンペーンを利用すると11948円となるのです。
最大毎月1201円お得となり、年間では実質14412円も安くなります。
J:COM 電力の支払いは
J:COM 電力の支払いは、クレジットカードが利用可能ですが、よりお得を追求したいのであれば「J:COMMUNITY Card セゾン」がいいでしょう。
これはJ:COMとクレディセゾンが提携したクレジットカードで、VISA、マスター、JCBが搭載可能です。
採用しているポイントはセゾンカードの「永久不滅ポイント」で、カード利用1000円ごとに1ポイントが貯まります。全国の西友やリヴィンで5%オフなどの特典もそのままついています。
しかし、J:COMMUNITY Card セゾンはここからが違います。
カード入会後6か月で100ポイント、12か月でさらに100ポイント、累計で200ポイントの永久不滅ポイントをプレゼントしてくれるのです。
J:COMでは、インターネットやテレビ、電話などのサービスを提供しており、それらと電力とのセットプランも用意しています。Jもちろん、:COMMUNITY Card セゾンでまとめて支払いOKですよ。(執筆者:角野 達仁)