クレジットカードを申し込んでもなかなか審査に通らない人がいますが、そのなかに「ホワイト」、「スーパーホワイト」に該当する人がいます。
目次
ホワイト、スーパーホワイトとは何か
ホワイト、スーパーホワイトとも、過去の金融取引履歴(申し込み、利用、返済など)が真っ白な点では違いがありませんが、なぜ真っ白かの理由につきましては大きな違いがあります。
ホワイトは、過去に自己破産などの債務整理を経験して、一定期間ブラックリストに入った後に、その期間が経過して信用情報機関の情報が真っ白に塗り替えらた状態のことです。
スーパーホワイトは、過去にクレジットカードやカードローンなど、借金と呼べるものをしたことのない現金主義者のことです。

ホワイト、スーパーホワイトはなぜクレカを作りにくいか
ではなぜ、ホワイトとスーパーホワイトはクレジットカードを作りにくいのでしょうか。
現代人が生活をする上では、クレジットカードや住宅ローンなど、何らかの「借金」にお世話にならざるを得ません。現在のクレジットカードの審査は、超高速の機械審査を導入しています。
この際、ホワイトやスーパーホワイトの方は、金融取引履歴が真っ白ですので機械審査の段階で落とされてしまいます。
履歴があることでその人の人となりが分かるものですが、履歴のない人にお金を貸すのは不安があるものです。
若いスーパーホワイトの人がクレカを作るには
しかしスーパーホワイトの方、あきらめるのはまだ早いですよ。
スーパーホワイトの方でもクレカを作る方法はあるのですから。
まずは、学生専用カードや三井住友VISAカードデビュープラス、そしてJCB EITといった新社会人のためのクレジットカードを作ることです。
こういったカードに申し込む人は、金融取引履歴がない人も少なくありませんので、基本的に履歴は重視されません。
30代以降のスーパーホワイトの人がクレカを作るには

むしろスーパーホワイトで問題なのは、30代以降の人です。
結構な年齢にもかかわらず履歴の一つもないのは、借金できないほどお金に困っていると思われても仕方ありません。そんな人は、まず携帯電話本体を分割で購入する契約をしましょう。
これで最低半年間携帯を分割払いすることによって、クレジットヒストリー(クレヒス)をつけて審査のスタートラインに立てます。
もし契約している携帯電話がドコモであれば、ドコモのクレカ「dカード」ならばスムーズに加入できるかもしれません。
ドコモ以外の方でしたら、アコムの「ACマスターカード」がいいでしょう。
3秒診断が受けられて審査の目安になりますし、仮にダメでもそれが申し込みブラックにはほぼ影響しません。パートやアルバイトの方はもちろん、スーパーホワイトの方でも審査に通ったという話をよく聞きます。(執筆者:角野 達仁)
dカードGOLDの申し込みはこちら(公式HP)からできます。