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健康とエコの観点から、最近自転車に注目が集まっています。
老若男女を問わずに乗れる自転車ですが、事故には注意しなければなりません。
目次
賠償金は高騰の一途
自転車事故の怖いところは、弱者が加害者になるケースがあるというところ。小学生が運転する自転車に大人がひかれ、けがをするケースだってあります。
たとえ小学生だろうと、よほど特殊な事情がない限りは自転車が過失10割となります。
2013年には神戸地裁で9500万円の支払いが、2008年には東京地裁で9300万円の賠償金の支払いが自転車側に言い渡されています。
被害者が死亡した場合、その人が67歳までに稼げたであろう収入を賠償しなければなりません。そうなると、全額自分で支払うか自己破産するか、加害者側に残された選択肢は2つに1つです。
簡単便利なコンビニの自転車保険に加入しよう
多くの裁判で、自転車による死亡事故には数千万円単位の賠償金が言い渡されているので、決してレアケースではありません。
万が一に備えて、自転車保険に加入しておくことをおすすめしますが、「いちいち自転車保険なんてめんどくさい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな人には、コンビニで簡単に加入できる自転車保険がいいでしょう。
例えば、セブンドリーム・ドットコムが代理店となっている三井住友海上火災保険ですが、セブンイレブンにあるマルチコピー機で簡単に保険契約ができちゃいます。
保険契約のしかた
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自宅でゆっくり情報を入力したい場合には、あらかじめ「ネット予約登録サービス」で予約登録IDとパスワードを受け取っておき、メニューの「保険」からスタートして払込票を受け取りレジへ行きます。
レジで支払いを完了させてからコピー機へ戻ると、申し込み控えと重要事項の説明の書類が出てきて、後日保険証券が送られてきます。
ネットを使わず、いきなりコピー機から申し込むことも可能です。
充実の補償内容とお得な掛け金
この保険は賠償責任最高1億円ですので、前述の賠償金を十分に賄えます。
それ以外にも、自身の死亡・後遺障害で400万円、入院日額6000円、手術保険金が最高入院日額の10倍と充実の補償内容でサポートしてくれ、さらに示談交渉サービスまでついています。
これだけの充実保険が、お1人様プランでは年間4160円、ご夫婦プランでは年間5940円、ご家族プランで年間8780円とお得。
70歳以上の方は対象外、申込者の傷害保険の保険金合計が1億5000万円以上では加入できないなど、いくつか例外はありますが、家族丸ごと補償してくれる自転車保険、加入しておいて損はありません。(執筆者:角野 達仁)