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ロードサービス加入の3つの選択肢と特徴
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1. カード付帯
ENEOSや出光のようにクレジットカードにロードサービスを付けているところがあります。
年会費は有料ですが、給油などでカードを利用すれば次年度は無料になることもあり、ポイントも貯まります。
利用するガソリンスタンドがこのようなカードを出していれば、ガソリン代の節約も兼ねて検討候補になりますね。
2. 自動車保険の付帯や特約
また自動車保険には、ロードサービス自動付帯のものと、特約契約のものがあります。
自動車保険のロードサービスは契約車両にかかりますから、他人が自分の車を運転してもサービスが受けられます。
逆に自分が他人の車を運転してトラブルに遭った場合は、その車の保険契約状況によります。
3. JAF
そこでもう一つの選択。
自動車保険のロードサービスではなく、ロードサービス専業業者、つまりJAFに加入する選択肢です。
JAFは個人と契約するため、契約者がどの車に乗ってもサービスが受けられます。
宿泊はサービス外、レッカー移動は15kmまでと、保険会社のサービスに比べ見劣りがするような気がしますが、車のトラブルで一番多いのは「バッテリー上がり」と「鍵のとじ込み」ではないでしょうか?
保険会社のロードサービスは対応回数に制限が設けられている場合もありますが、JAFは何回呼んでもOK。
専業ならではの車のプロが対応する安心感も魅力です。
入会金2,000円、年会費4,000円ですが、入会同時引き落としだと入会金が500円安くなります。
複数台の車を運転される方や、保険会社の特約見積と比較してJAFが安くなるならば、魅力的な見直しの選択肢になります。(執筆者:酒井 菫)