古き良きアメリカを象徴する乗り物といえば、ハーレーダビッドソンのバイクではないでしょうか。
ルート66を疾走するハーレーを映画などで見ると、いかにもアメリカンな感じです。
日本でもハーレーが走っている姿をよく見かけますが、見かけるたびについ二度見してしまう、そんな魅力がハーレーにはあります。
日本でも非常に人気の高いハーレーだけに、何とハーレー専用の保険もあるのです。今回は、ハーレー専用の保険を紹介します。
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ハーレー専用の「モーターサイクル保険」
まず紹介するのは、アクサ損害保険株式会社が提供しているハーレー専用のダイレクト型任意保険です。
基本的な補償が充実しているのは言うまでもありません。
対物:無制限、2,000万円、1,000万円、500万円
自損事故:1,500万円
無保険車:2億円
ここに、
搭乗者傷害保険:1,000万円、500万円、300万円、200万円
のいずれかを付帯させます。
ロードサービスやレッカーサービス、宿泊、帰宅費用サービスなどのサポートも、24時間365日実施しています。
事故対応満足度は94.7%です。
その保険料にも驚かされますが、ハーレーなのに保険料は年間で1万7,680円です(新規で購入、初めて保険に加入する30歳、適用等級6E等級の場合)。
ここに搭乗中の人身補償3,000万円を付けたとしても、年間の保険料は3万5,410円です。
登場年数が長ければ、それだけ年間保険料もお得になります。保険料満足度が95.3%なのも納得ですね。
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ハーレー専用の「車両+盗難プロテクション」
憧れの的であるハーレーだけに、盗難される可能性はゼロではありません。
盗難防止の策を講じるのはもちろんですが、それでも盗難などに遭ってしまった場合、ハーレー専用の「車両+盗難プロテクション」が守ってくれます。
交通事故による全損に対応の「車両全損特約」、半損に対応する「車両半損特約」、そしてハーレーの盗難に対応する「盗難特約」で構成されています。
この保険単独で加入することも可能ですし、保険金を支払っても保険の等級には影響しません。
新車でも購入から年月が経過しても、購入金額を補償してくれるのもうれしいですね。
新車保険価額プランに契約をすると、年間の保険料は5万2,900円。30万円以上のアクセサリーパーツを装着していても、6万3,900円とリーズナブルです。
それでいて、全損時の特別一時見舞金が5万円給付されるなど、ちょっとした心遣いがうれしいです。(執筆者:角野 達仁)