「いらっしゃいませ、デニーズへようこそ!」のあいさつを聞くとホッとする、そんな人も少なくないでしょう。

今やファミリーレストランとして有名ですが、アメリカのドーナッツ屋さん「ダニーズ・ドーナッツ・ショップ」から始まったのは、あまり知られていません。
200円ちょっとでトーストとゆで卵、おかわり自由のコーヒーがつくコスパの高いモーニングメニュー、会員サイト「デニモバクラブ」に登録するとゲットできる割引クーポンなど、少しでもお得になりたい人にはたまらないレストランです。
もちろん、支払い方法によってもお得の度合いが違うのですが、今回はデニーズでどんな支払い方法をすればお得かを見ていきましょう。
目次
デニーズで可能な支払い方法
デニーズで支払い可能な方法は、以下のようになっております。
・ クレジットカード(VISA、マスター、JCB、ダイナース、アメックス)
・ デビットカード
・ 電子マネー(nanaco、au WALLET)
・ シェフグルメカード
・ QUOカード
・ セブン&アイ共通商品券
・ クレジットカード会社発行のギフトカード
クレジットカードでの支払いなら「セブンカードプラス」

この中で、クレジットカードで直接支払いをするならば、「セブンカードプラス」がいいでしょう。セブンカードプラスの基本スペックは、以下のようになっています。
【カード種類】:nanaco一体型、nanaco紐づけ型
【国際ブランド】:VISA、JCB
セブンカードは、200円ごとに1nanacoポイントが貯まり、貯まったnanacoポイントは、1ポイント=1円でお買い物に利用できます。
デニーズはセブン&アイグループのお店で、セブンカードプラスはセブン&アイグループの対象店でカード払いすると、200円=3nanacoポイントと、還元率が一気に1.5%にまでアップするのです。
nanaco払いにはリクルートカードプラス
クレジットカード以外に、電子マネーnanacoでの支払いも可能で、この場合もセブンカードプラスが役に立ちます。
・ チャージしたnanacoでお支払い→税別100円=1nanacoポイント
・ 200円分利用→3nanacoポイント
となり、ポイント還元率は1.5%となります。
しかし、それ以上にポイント還元率が高いのが「リクルートカード」です。

・ チャージしたnanacoでお支払い→税別100円=1nanacoポイント(還元率1%)
・ 合計還元率→2.2%
となり、ポイントは分散するものの還元率はセブンカードプラスを上回ります。
QUOカード払いの際もリクルートカードで

デニーズは、QUOカードでも支払いが可能です。QUOカードの購入は、原則現金で行います。しかし、セブンイレブンに限っては、nanacoでの購入も可能です。
つまり、QUOカードはセブンイレブンでnanaco払いをするのです。もちろん、nanacoにチャージするカードはリクルートカードで、リクルートポイントが1.2%還元されます。

しかも、QUOカードは1万円で1万180円分利用できるので、QUOカードを購入するだけでも1.8%還元で、合計3%。
残念ながら、チャージしたnanacoでお支払いしてもらえる、還元率1%のnanacoポイントはQUOカード購入ではもらえませんが、それでも実質3%の還元率です。
いかがでしょうか?

ポイントをできるだけ集約するなら、セブンカードプラスでカード払い、少ない手間で高還元率を狙うならリクルートカードでチャージしたnanacoで支払いです。
そしてより高還元を目指すならリクルートカードでチャージしたnanacoでQUOカードを購入、QUOカードで支払い。
デニーズでよりお得になるならば、以上のような方法を実践してみましょう。(執筆者:角野 達仁)