「光熱費とかを考えると、買ってきた方がトクなのでは?」
と考える人もいるかもしれません。
そこでここでは、「自炊したときにかかる1食あたりの金額と外食との比較」と、「余らせてしまいがちな食材の利用方法」について見ていきます。
目次
自炊VS外食、どっちが安い?
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水道代やガス料金、電気料金は地域によって大きく差があります。
ただ、学校給食の場合の1食あたりの光熱費は56円となっているので、とりあえずはこれを一つの基準として考えましょう。 また、食材費にも違いがあります。ここでは私の家の近所のスーパーの価格をもとにして算出します。
この条件で作る献立
からあげ100グラム
白米0.5合
キャベツとリンゴのサラダ
卵焼き
自炊
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鶏もも肉100グラム … 83円程度
白米 … 23円程度(10キロ3000円のお米)
キャベツ100グラム … 10円程度
リンゴ4分の1カット … 25円程度
卵1個 … 18円程度
カタクリ粉 … 10円程度
調味料
しょうゆ30ミリリットル … 6円程度
砂糖10グラム … 8円程度
塩10グラム … 1円程度
サラダオイル … 30円程度
光熱費
56円
これで計算すると、1食あたりの金額が270円ほどになります。
外食
お店にもよりますが、安いところでも500円程度はするでしょう。お弁当の場合も400円ほどはします。
結果
やはり自炊の方が安いということがわかります。
自炊と外食では、1か月にかかる食費が2倍~3倍ほども変わってくるため、安くあげたいのであれば自炊をすることをおすすめします。
余った食材利用方法
1人暮らしにとって課題となるのが、
ということです。いかに食材が安くても、腐らせてしまっては台無しです。ここも、上の料理の食材を参考に話していきましょう。
お肉
お肉は冷凍します。冷凍をすればある程度の期間は持ちます。この方法が一番一般的です。カレーなどにしてしまって、冷凍するのもよいでしょう。
青果
傷みやすいキャベツやリンゴなどの野菜は、できるだけ早く使い切ります。キャベツは野菜炒めやお好み焼きにすると早く消費することができます。リンゴはヨーグルトに入れましょう。
また、ジャムを作るのもおすすめです。ジャムはきちんと保管すれば、半年程度はもつからです。
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卵
茹で卵を作ります。その茹で卵を、ダシやしょうゆなどを入れたパウチに入れて保管しましょう。これをすると、卵は1週間以上はもちます。味もしみこんで大変おいしくなるのでおすすめです。
自炊は、「安さ」と「おいしさ」を両立できるもの。少し手間はかかりますが、頑張って作りましょう!(執筆者:鍋谷 萌子)