子どもを育てていると避けて通れないのが、おもちゃのための出費です。物心がついてくると、家電量販店やデパートに行くたびにおもちゃコーナーへ行き、
「これ買って!」
なんて言いますよね。
もちろん、それらを全部購入するわけにはいきません。しかしまた、何もおもちゃを与えないのはかわいそうですよね。
今回は、そんなおもちゃ選びの一助にと思い、おもちゃのコストパフォーマンスを考えてみたいと思います。

目次
おもちゃのコストパフォーマンスとは?
ズバリ
で算出します。もちろん細かく計測・計算したりはしませんが、何となく「高かったのに全然遊んでくれないな~」と感じることってありますよね。
「値段のわりに長く遊ぶじゃないの~♪」と感じるランキングゥゥ
5位 おままごとセットや人形遊びセット
これはかなりの年齢になるまで遊んでくれます。遊びが進化するというか。
人形の家など値段が張るものも多いですが、最近のものは丈夫です。5年、6年と愛用してくれるなら、価値ありと言えるでしょう。
4位 水遊びグッズ
何も、おもちゃ屋さんで購入できるものだけがおもちゃではありません。ビニールプールはもちろん、百均で入手できるプラスチック製のコップやお椀なども夢中で遊びますよ。
夏のたびに楽しめます。顔に水がかかるのを嫌がる子どもには、水鉄砲よりも霧吹きがおすすめです。
3位 粘土
口に入れても安心の米でできた色付き粘土が、数百円で売られています。中には薄く延ばすためのローラーや型抜きの型がついているものも。それらを使ったり好きな動物やキャラクターの形を作ったり、これも年齢が上がっても遊べます。
2位 ブロック
最近では1歳半~対象のブロックが販売されています。わが子はアンパンマンのものが好きなのですが、自在に形を作っては壊し、これもいつまでも遊べます。年齢が上がってくると、お人形の家や乗り物を作ったりしますよ♪
1位 ペンとノート(紙)

「おもちゃじゃないやん!」という声が聞こえてきそうですが、お絵かきは立派な遊びです。
粘土と同様、好きな動物やキャラクター、時にはお父さんやお母さんの絵も描いてくれますよ。幼い子どもは筆圧が弱いので、弱い力でも書けるペンがおすすめです。
私自身は小学校低学年のころは楽しかった勉強が、いつからか苦痛になりましたが、わが子にはできるだけ長い間、勉強を遊びの延長だと捉えていてほしいです。
コスパが高いおもちゃに共通するのは…
高コスパおもちゃの共通点は、遊び方が無数にあること、また遊び方を子ども自身が工夫できるものであることだと思います。そのため、シンプルなのが特徴ですね。
しかしそれは一方で、手間がかかります。子どもはどうやら、一人では思考できない生き物のようです。だから大人がよりそって、いっしょに遊ばなきゃあなりません。そういえば、ランクインしたものは保育所や幼稚園には必ずあるものでもありますね…。

私が失敗した低コスパおもちゃの共通点
遊び方が1つまたは数えられるものです。
よく「〇〇種類の遊びができる!」なんていうのがウリのおもちゃがありますが(そんなおもちゃほど「知育」と書かれていますが!)、わりと早く飽きますね…。(執筆者:徳田 仁美)