果物大好きです。でも、高いですよね。でも食べたい。
ということで、今年は傷がついているため、一般流通には乗らない山形県の格安の訳ありりんご・10kgを早期割引&送料無料の2,786円(税込)で購入しました。30玉ほど入っていました。

目次
状態の良いものは生食と冷蔵保存 そのまま冷凍もOK
もちろん、生で食べられるものはせっかくですから生でいただきましょう。しかし、10kgという大量のりんごは一度に食べられません。1、2か月であれば冷蔵庫で保存することができます。
りんごにラップをピンと張り、へたを下にしてビニール袋に入れ、口をしっかり縛り、冷蔵庫か野菜室で保管します。
カットしてそのまま冷凍もできます。解凍してそのまま食べてもよし、ミキサーで粉砕してスムージーにしたり、シャーベットのように食べたりと使いまわしがききます。
とはいえ、届いたのがなんせ30玉。加熱でかさを減らし、保存の効率をあげます。
加熱して冷凍保存 簡単&低カロリーなおすすめレシピ
加熱していただくりんごの素朴な味わいもおすすめです。とても簡単な手順で使いまわしのきく一品になります。
りんご1個
砂糖 大匙1
お好みで
シナモンパウダー 適量
バター 5~10グラム
【作り方】
りんごをよく洗い、お好きなサイズに切ります。
果物のポリフェノールは皮と果肉の間にあるといわれているので、筆者は皮ごと煮ていますが気になる方は、皮をむいてください。
薄く切ってもいいですし、8つ切りなど大き目にゴロゴロ切るなどと切り方を変えると、食感が変わるので飽きがきません。
さて、これらの材料を鍋に入れ、焦げないように、ヘラで混ぜながら、りんごが透き通るまで火を通します。

お得なだけじゃない。煮りんごパワー
りんごにはペクチンという成分が含まれます。これは水溶性の食物繊維であり、粘膜を保護するはたらきがありますが、加熱することによりなんと9倍に増加して、おなかの調子を整えます。
また、あわせて使う香辛料のシナモンには、体をあたため、冷えやむくみを防ぐ効果があります。健康にはもちろん、美容にも見逃せない効能がいろいろ。
煮りんごの食べ方使い方いろいろ
冷やしても良いですが、これからの季節はぜひあたたかいままで。そのままでももちろん、ヨーグルトやアイスクリームを添えても美味しくいただけます。
余ったら、荒くつぶして冷凍。カレーの隠し味に、解凍しアップルソースとしてパンケーキやトーストに添えて後日ゆっくりいただけます。冷凍パイシートに包んで焼いたらアップルパイの出来上がりです。
「1日1個のりんごで医者知らず」というアメリカのことわざがあります。お安くりんごを手に入れて、はりきって使い切りましょう。(執筆者:酒井 菫)