そんな方は、次のようなNG習慣を身に着けていませんか?
自分にあてはまるかどうか、チェックしてみましょう。
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目次
1. 外出先で飲み物を買うことが多い
たかがペットボトル1本、たかがコーヒー1杯でも、毎日の積み重ねが大きな出費につながります。
平日毎日200円かけて飲み物を買うことを止め、外出先にはマイボトルを持参するようにすれば、月に4,000円程度節約できます。
特に夏場は暑いので、つい自動販売機に手が伸びがちです。保冷の効く軽量のマイボトルをいつでも持ち歩くようにすれば、無駄な出費を減らせますよ。
2. 毎日スーパーやコンビニエンスストアに立ち寄る
食材の買い出しや、買い忘れたものの追加購入などで、毎日スーパーやコンビニエンスストアへ足を運んでいませんか。
必要なものだけを買って出ようと思っても、お店の誘惑は強いもの。特に子どもと一緒に来店したときは、お菓子などをねだられてしまうこともあります。
まずは週に1回、スーパーやコンビニエンスストアへ行かない曜日を決めて過ごしましょう。
慣れてきたら、その曜日を少しずつ増やします。余計なものを買わないためには、買う場所へ近寄らないのが一番です。
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3. どこに何がどれだけあるかを把握できていない
子育て中のママはとにかく忙しく、片づけや整理整頓が後回しになりがちです。けれども、部屋が乱雑になって、
「何が」
「どれだけ」
あるかがわからない状態が続いてしまうと、余計な出費が増えてしまいます。
・ 気に入った洋服を買ってきたら似たようなものをすでに持っていた。
「片づけてさえいれば」ということが起きやすくなってしまいます。
毎日場所を決めて少しずつ整理するか、もしくは時間のあるときに一気に片づけを進めて、不要な出費を招かないようにしたいですね。
4. 「子どものためなら」と無計画にお金を使いがち
自分に関することは節約できても、子どもに関することはお金を惜しみたくない! という方も多いようです。例えば、
・ 習い事費
・ 食費
など、こだわり始めると、どれもとめどなくお金が必要になります。
特に教育費は、住宅費や老後資金と合わせて、人生の三大支出とも言われるほど額の大きいものです。
家計における教育費の割合
一説によると手取り額に対して理想は5%以下、多い時でも10%以下に抑えるのが良いといわれています。
これより大幅に上回っている場合は、家計を見直す必要があるかもしれません。
家計が破綻しないためにも、子どもにかけるお金は長期的な視点を忘れずに使うようにしましょう。
5. 「自分へのご褒美」が多すぎる
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育児は何かとストレスが多いもの。
と、しょっちゅうコンビニスイーツを買ったり、ネットショッピングにはまったりしていませんか?
もちろん、息抜きやモチベーションアップのためにお金を使うことは大切なことです。
ただし
・ 本当に息抜きとして効果的といえるのか
・ もっとコストパフォーマンスの良い方法はないか
ということを、時々見直してみると良いかもしれません。
NG習慣を見直してお金の貯まる体質になろう!
NG習慣をピックアップしましたが、子育てをしながら厳しい節約生活をするのは大きなストレスになりかねません。
いきなり全ての習慣を見直すのではなく、できるところから少しずつ、大きな負担を感じない範囲で始めることが、節約生活を続けるポイントですよ。(執筆者:青海 光)