1歳児子育て中の私が「株主優待でおもちゃをお得に手に入れられないか」と調べた結果…気になる4社。

現在1歳児の子育て中ですが、我が家には頂き物のおもちゃしかありません。

そろそろ成長に合ったおもちゃを用意してあげたいなと思い、おもちゃ屋さんを覗いてみたのですが…。

これから先、誕生日・クリスマスなどおもちゃを買うのは間違いないので、株主優待でなんとかお得に手に入れられないか調べてみました。

1. 人気のアニメなどのおもちゃが充実している「バンダイナムコ」（7832）

優待内容

株数に応じてポイントを付与し、ポイント数に応じて優待を選択。500ポイント単位で複数選択も可。

・ 100株以上500株未満 … 2,000ポイント

・ 500株以上1,000株未満 … 4,000ポイント

・ 1,000株以上5,000株未満 … 6,000ポイント

・ 5,000株以上1万株未満 … 1万ポイント

・ 1万株以上 … 2万ポイント

ポイント交換

・ こども商品券（全国の加盟店などで玩具やこども服などに引換可能）

・ イタリアントマト食事券

・ ナムコチケット（ナムコが運営する屋内型テーマパークで利用可能）

・ プレミアムポイント（会員制通販サイト「プレミアムバンダイ」でのお買い物に利用可能）

・ バナコイン（指定のオンラインゲームなどおいて利用可能な電子マネー）

・ アートコレクション（人気キャラクターなどのイラスト）

・ 東日本大震災被災地の子どもたちへの寄付（株主の寄付額と同額をバンダイナムコも寄付）

バンダイナムコは様々な人気アニメの玩具を販売しています。優待の中でプレミアムポイントを選べば、お子さまの好きなキャラクターのおもちゃをお得に購入できますよ。

最低でも約40万という資金が必要なのが、少々辛いところではあります。

2. 教育系のおもちゃなら「学研ホールディングス」（9470）

優待内容

「株主優待カタログ」に掲載の自社発行の

等から4,000円相当の希望商品を贈呈

・ 100株以上 1セット

・ 300株以上 2セット

平成28年9月現在の株主向けのカタログでは…

・ 「どんぐりむら絵本」

・ NHKのEテレの番組「いないいないばあっ!」のキャラクターのニューブロック

・ 頭のよくなるペンタキューブなど幼児向けのおもちゃ

・ 学研の図鑑LIVE

・ DVDつき うごく最強ずかん

といった幼児から小学生まで幅広く、おすすめの商品があります。

親としては与えたくなる知育系・教育系おもちゃが充実しています。子ども向け以外に、大人の趣味系商品も選べます。

3. キャラクター系以外の魅力的なおもちゃがもらえる「ハピネット」（7552）

優待内容

優待カタログの中から、所定の商品を株式数に応じて贈呈

・ 100株以上500株未満 希望の商品1点

・ 500株以上1,000株未満 希望の商品2点

・ 1,000株以上 希望の商品3点

優待品を申し込んだ株主に対して「こども商品券」を贈呈

・ 500株以上1,000株未満 2,000円分

・ 1,000株以上 5,000円分

おもちゃやアニメ、DVD、ゲームなど幅広く取り扱っている会社です。

2017年3月期のカタログには

・ 2016年日本おもちゃ大賞ボーイズトイ部門で優秀商品を受賞したエアーブレード360

・ 立体ビーズアートが作れるジェミーズキラキラデザインスタジオDXセット

・ NHK幼児向け番組のキャラクター「ガラピコぷ～」の楽器セットのような幼児向け商品

・ ニンテンドーDSのゲームソフト

・ DVD

など、対象年齢が広く、お子さまが使いたくなる・遊びたくなるおもちゃが充実しているのが特徴です。

4. 使い勝手も投資効率も抜群の「タカラトミー」（7867）

優待内容（2016年3月末時点株主の場合）

・ 100株以上1000株未満　「トミカ」2台セット　

・ 1,000株以上2,000株未満　「トミカ」4台セット

・ 2,000株以上　「トミカ」4台セット・振袖リカちゃん

公式通販サイト「タカラトミーモール」での割引

・ 1年未満10％割引

・ 2年以上3年未満 30％割引

・ 3年以上 40％割引

3月31日現在株主　6～12月末に利用可能

9月30日現在株主　12～6月末に利用可能

各期間利用の利用上限額は10万円

タカラトミーの代表的なおもちゃといえば、

特に男の子は、トミカやプラレールは夢中になることも多いのではないでしょうか。

優待でもらえる商品の内容は毎年変わりますが、1,000株未満の株主にはトミカ、1,000株以上の株主にはトミカとオリジナルリカちゃんというパターンがほとんどです。

もらえる商品だけを考えると、主に男の子のお子さんがいるご家庭向きかなと思えますが、保有期間に応じて割引で商品を購入できる制度があるため、女の子向けのおもちゃもお得に購入できます。

必要な投資金額の面も考慮すると、子どもが小さいうちに購入して長期保有すると、毎年のプレゼント代をかなり抑えられそうです。

まとめ

小さいうちは、大人が選んだおもちゃで遊んでくれるものの、成長するにつれて「あれがほしい！」と欲しいおもちゃが具体的になってきます。

子どもの希望すべてに株主優待で対応するのは難しくても、一緒にカタログやショッピングサイトを見るなどして、ぜひお子さまが喜ぶおもちゃをお得に手に入れてくださいね。（執筆者：高橋 珠実）