新婚さんは、来るべき新生活に向けて夢も膨らみますね。
しかし、万が一の入院や「おめでた」があると、思わぬ出費がかさみます。
今回は、そんな新婚さんにおすすめの保険「なでしこくらぶ」を紹介します。
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目次
女性を育む保険「なでしこくらぶ」
「なでしこくらぶ」は、フローラル共済が提供している入院保障付き死亡保険です。
長期で安心、月々の保険料もシンプルかつリーズナブルです。
もちろん、入院保障や死亡保障もついています。
なでしこくらぶの補償内容
20歳~39歳の方が加入した場合、なでしこくらぶの月額保険料別の補償内容は、以下の通りです。
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なでしこくらぶは男性も加入でき、上記の補償内容は男女ともに変わりありません。
なでしこくらぶのメリット
正常分娩も入院保障の対象
なでしこくらぶ最大の特徴は、正常分娩も入院保障の対象となる点です。
かつては自宅で出産する人が多いものでしたが、最近では病院で出産をする人が多くなっています。
妊娠・出産は病気ではないものの、入院をすると想像以上に高額な入院費用が掛かります。
出産は健康保険の適用対象外
「それならば普通の健康保険でもよいのでは?」と思いますが、出産やそれに伴う検査などは病気ではないため、基本的に健康保険の対象ではありません。
また、他の任意保険でも、出産を適用対象としている商品はさほど多くありません。
帝王切開などの異常分娩は対象となる保険商品は結構ありますが、正常分娩となりますとほとんど選択肢がありません。
女性は正常分娩での入院が多い
厚生労働省「患者調査」(平成20年)によりますと、女性の年齢別入院要因のトップ3は、以下のようになっています。
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20代、30代ともに、正常分娩での入院が最も多く、結婚後1年以内に出産する人が全体の36%、結婚後3年以内では77%に及びます。
なでしこくらぶは入院1泊目から補償
なでしこくらぶは、正常分娩での入院保障がついています。
さらに、入院1泊目から入院給付金を受け取れ、年間最大30泊分を受け取れる手厚さです。
保険金の支払いがスピーディー
いくら手厚い補償でも、保険金支払いまでの期間が長いと、その間はお金に困ってしまいます。
なでしこくらぶでは、保険金請求書が到着してから原則2~5営業日以内に、保険金の支払いを実施しています。
85歳まで保険料は変わらない
なでしこくらぶは、75歳まで保険の新規契約が、85歳まで保険の更新が可能です。しかも、85歳まで保険料は変わりありません。
その分、各種補償が減らされますが、ないよりはましです。
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なでしこくらぶの注意点
申し込み日から出産が間もないと保険対象外、もしくは減額
正常分娩での入院が申し込み日から9か月未満ですと、保険金が支払われません。
また、加入後半年以内に病気によって保険金支払いがある時は、通常の20%、半年~1年以内の場合は50%に減額されます。
保険加入時に妊娠していると、異常分娩は補償されない
なでしこくらぶでは、正常分娩だけでなく異常分娩も補償の対象となっています。
しかし、それは保険加入時に妊娠していない人のみです。
保険加入時に妊娠していても保険に加入はできますが、異常分娩での保険金支払いはありません。
帝王切開の手術保険金は出ない
帝王切開の異常分娩による入院も、なでしこクラブは補償してくれます。しかし、あくまでも補償対象は入院のみで、手術給付金は支払われません。
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最後に
なでしこくらぶは、正常分娩の可能性が高い人にはなかなか良い保険です。
ただし、40歳を過ぎると保障が減らされるので、他の保険との併用も考えるべきです。
妊娠が関係ないのであれば、他の医療保険や入院保険の方がいいでしょう。(執筆者:角野 達仁)