世界最大のファストフードチェーン、マクドナルド。

これまでは一部店舗を除いて現金払いが主流でしたが、本格的にカード決済に乗り出すようです。
そこで今回は、マクドナルドで得するクレカは何か、徹底的に見ていこうと思います。
目次
決済サービスに関する2つのプレスリリース
2017年、決済サービスに関して、マクドナルドは公式サイト上で2つのプレスリリースを発表しています。
2017年下半期より、電子マネーやクレカでの決済を本格開始
まずは、2017年3月21日のプレスリリースで、従来は「iD」、「WAON」、「楽天Edy」の位だった決済サービスに加え、以下の決済サービスが加わる予定です。

2017年8月1日より、「nanaco」、「交通系電子マネー」の取扱開始
そして、2017年7月25日のプレスリリースでは、上記のうち「nanaco」、「交通系電子マネー」の取り扱いを、2017年8月1日に開始すると発表されました。
このリリースでは、「クレジットカードやNFCなどによる決済サービスも順次導入予定」とも書かれています。
マクドナルドでお得なクレカは?
では、2017年8月1日現在で最もお得なクレカは何なのか、見てみましょう。
この時点で利用可能な電子マネーは、
「WAON」
「楽天Edy」
「nanaco」
「交通系電子マネー」
です。
1枚ですべてが事足りる「楽天カード」

まずはおなじみ「楽天カード」です。
楽天カードには電子マネー「楽天Edy」が搭載されており、楽天カードから楽天Edyにチャージをすると、200円チャージごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。
また、楽天カードには楽天ポイントカード機能もついており、カードを提示するだけでも税込100円の買物で楽天ポイントが1ポイント貯まります。
つまり、1,000円チャージされた楽天Edy搭載の楽天カードで、マクドナルドで1,000円分利用すると、
が貯まるのです。

ちなみに、2017年8月末まで、ポイントカード分のポイントが3倍になるキャンペーンを実施中ですので、お早めに!
電子マネーと2枚のポイントカードでポイントがザクザク貯まる「リクルートカード」

次は、「リクルートカード」です。
リクルートカードには電子マネーが搭載されていないため、別途電子マネーを用意する必要があります。
しかし、電子マネーへのチャージでは最高クラスの還元率を誇ります。
2017年8月1日現在でマクドナルドが対応している電子マネーのうち、リクルートカードでも対応しているのは「モバイルSuica」、「nanaco」、「楽天Edy」、「SMART ICOCA」です。
しかも、どの電子マネーにチャージしてもリクルートポイントの還元率は1.2%です。
ポイントカード2枚を活用してポイントを集約
ここに合わせるポイントカードが、「dポイントカード」、「Pontaカード」です。
dポイントカードの提示で、税込100円で1ポイントが貯まります。

実はリクルートポイントはPontaポイントに、dポイントもPontaポイントに等価交換できるので、ポイントを集約できます。
つまり、1,000円マクドナルドで利用したとすると、
となり、楽天カードをしのぐポイント数です。
3%割引が魅力的な「dカード」

そして最後に、「dカード」です。dカードには電子マネー「iD」が搭載されています。
100円のiD利用でdポイントが1ポイント貯まります。
また、dポイントカード機能もありますので、100円利用でdポイントが1ポイント貯まります。
リクルートカードのように複数のカードを持ち歩く必要がありません。

さらに、マクドナルドでdカードを使うと、5%オフのチャンスです。

カード提示で1%分のポイント、iD支払いで1%分のポイントに加え、iD支払いで3%オフ(請求時に割引)になるのです。
つまり、1,000円マクドナルドで利用したとすると、
となります。

dポイントでも、8月いっぱいはポイント3倍のキャンペーンも実施中です。
まとめ
面倒なことをせずにポイントを貯めたい → 楽天カード 多少面倒でもポイントをより多く貯めたい → リクルートカード
ポイント以外のお得も実感したい → dカード
以上です。(執筆者:角野 達仁)