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どうしても貯金が続かない!
貯金したいという気持ちはあるけれど、ついつい使ってしまって長続きがしない…貯金がどうしても苦手! という方も多いですよね。
「でも将来のためにも何とか貯金したい」そんなあなたにオススメなのが50円玉貯金です。
今回はどうして貯金苦手さんに50円玉貯金がオススメなのかという理由と、やり方を詳しくご紹介します。
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貯金が苦手な人にこそ50円玉貯金
50円玉と聞くと、「たった50円で貯金?」と感じた人も多いのではないでしょうか。
しかしそのたった50円こそが貯金をするために大切な貯金マインドを養うためにも最適だったんです。
やり方はまずお財布を開いてみて、そのなかに50円玉を出して他のビンや入れ物に移すだけ。
いわゆる500円玉貯金と同じやり方で50円玉のみを貯金していきます。
あなたにとってお財布の中の50円玉ってどのようなものでしょうか。
実は筆者も貯金は大の苦手でした。
今までもお金があると思うとどうしても使ってしまったり、目標金額まで達していないのに使ってしまったりということをずっと繰り返してきたんです。
ゆっくりペースで無理のない貯金ができる
なんて思ってしまいそうですが、そこは大違い!
「貯金が苦手」という人や食費の中で、など決められた金額でのやりくりをする場合、500円玉はちょっと大きい金額に感じてしまいませんか?
さらに貯金をするたびに「今6枚たまったってことは3,000円…」などとつい考えてしまい、使いたくなってしまうことも。
50円玉だとパッと見では計算できないのはおろか、6枚たまったとしてもせいぜい駄菓子屋さんでおやつを買う程度です。
500円玉貯金に比べるとたしかに時間はかかってしまいますが、しっかりたまったころにはすでに貯金に慣れ、500円玉貯金にも挑戦できるようになっているかもしれません。
50円玉貯金は、貯金の途中でどうしても使ってしまう人には最適なスピードであり、お手軽な金額でもある、ということなんです。
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50円玉と500円玉ではハードルが違う!
貯金を続けるうえで大切なのが「達成感を感じる」ことです。
「自分はこんなに貯金できた」という自己肯定にもつながり、嬉しいですよね。
その感覚を1度でも味わうと貯金が続きやすくなります。
そしてそれが当たり前の習慣になればもうこっちのもの。貯金ができる人へと大変身できます。
しかし、最初に達成感を味わうのが至難の業です。
目標を決めて貯金をはじめても、貯金が苦手という意識も相まってたった1度の成功までの道のりが大変なんですよね。
そこで手軽に達成感を味わう方法として「ハードルを下げる」というのがおすすめです。
500円玉貯金で挫折してしまったなら金額を下げて50円玉貯金をする、というように工夫をしていきます。
無理のない範囲、というのは人によってさまざまですが、貯金を続けるにはとても大切なことです。
「よく聞く500円玉貯金」ではなく「自分に合わせた50円玉貯金」で達成感を味わうための貯金をしていきましょう。
塵も積もれば山となるの精神
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塵も積もれば山となる、という言葉がありますよね。
たった50円でも10枚ためれば500円です。また、定期的にお財布を開けることで整理整頓もしやすくなり、お金管理へ意識も変わります。
この50円玉貯金で貯金マインドを養って貯金への苦手意識をなくしていきましょう。(執筆者:折原 まい)