淹れたてコーヒーやお菓子に加え、最近はお惣菜も充実している便利なコンビニエンスストア。
ミニスーパー代わりに、近くのコンビニを毎日利用しているという方も多いようです。
意外と知られていないのが、コンビニの公式アプリの活用です。

スマートフォンにインストールしておくだけで、新商品の情報が配信されたり、お得なクーポンがもらえたりします。
今回は、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートという三大コンビニチェーンのアプリをご紹介します。
目次
セブン‐イレブン

セブン‐イレブンの公式アプリでは、登録した地域のオススメ商品や、キャンペーン情報などを確認できます。
セブン‐イレブンのネットサービスにアクセスもできるので、商品をあらかじめ注文しておいて店頭で受け取りたい場合や、自宅に配送して欲しいときにも便利です(対応していない店舗もあります)。
セブン‐イレブンの公式アプリで特徴的なのは、セブンスポットという無料Wi-Fiサービスを無制限に使えることです。
セブンスポットは、セブン‐イレブンをはじめ、イトーヨーカドー、西武・そごう、デニーズなどで利用できます。
通常は1日に1時間×3回まで利用可能ですが、アプリからであれば無制限に接続できます。
最近はイートインスペースがあるコンビニも多いので、無料Wi-Fiが無制限で使えるのはうれしいですね。
ファミリーマート

ファミリーマートの公式アプリでは、新商品情報やセール情報を確認できます。
Tカードの情報をあらかじめ登録しておけば、アプリでTカードのバーコードを表示できる「モバイルTカード」も利用できます。
持ち歩くポイントカードの数も減らせますし、アプリから今保有しているTポイントも確認できるので便利です。
ファミリーマートのアプリでは、Tカードクーポンというのを配布しています。
これは、商品購入時にTポイントがもらえるクーポンの中から、使いたいものを選んでアプリにセットしておき、Tカードを提示して購入すると、後日自動的にクーポン分のポイントが付与されるサービスです。
クーポン券の印刷や提示が不要なので、手間なく使うことができますね。
またキャンペーンなどで、店頭のFamiポートから発券できる、各種クーポン券が配布されることもあるようですよ。
ローソン

ローソン公式アプリは、お得な情報の提供だけにとどまらず、多くの機能を備えています。
ローソンではPontaポイント、もしくはdポイントをためられますが、アプリはどちらのカードにも対応しています。
アプリにカード情報を登録しておけば、ポイントカードを携帯する必要がなくなります。
また、アプリ限定クーポンが配信されることもあります。こちらは店頭端末のLoppiにアプリのバーコードをかざし、クーポン券を発券して利用します。
さらに、ローソンには「お試し引換券」というサービスがあります。
Pontaポイントまたはdポイントと対象商品を交換できるのですが、引換券の一覧をアプリから簡単に確認できます。
記事執筆時点では、アサヒのドライゼロ500ml(税込202円)が60ポイントで、カルビーのポテリッチ(税込152円)が50ポイントで交換できるなど、数多くの引換券が用意されていました。
通常1ポイントは1円相当なので、「お試し引換券」はとてもお得感がありますね。
引換券は配布枚数が決まっているので、こまめにアプリでチェックしておきましょう!
コンビニアプリを活用して、お得に買い物をしよう!
コンビニで買うものは少額商品が多いため、「ポイントやクーポンをわざわざ利用するのはめんどうだ」と感じるかもしれません。
とはいえ「ちりも積もれば山となる」で、日々の小さなお得を重ねていけば、気付いたときには意外とまとまった金額になっているものです。
アプリを利用すれば、ポイントカードやクーポン情報が集約でき、手間も最小限に抑えられます。
コンビニによく立ち寄るという方は、ぜひスマホにアプリをインストールして活用してみてくださいね。(執筆者:青海 光)