今回は無印良品大好きな筆者がおススメしたい「お買い得文房具」のベスト3をお伝えします。
目次
【ベスト3】何を書こうか迷う「再生紙単行本ノート」210円(税込み)
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再生紙単行本ノートは、一度は店頭から姿を消した商品ですが、再販を希望する声が多く再び登場することになった商品です。
無印良品では、たくさんのノートが販売されていますが、表紙が厚くて開きにくかったり、紙の表面の凹凸が激しくて書き心地が悪かったりするものもありました。
しかし、この再生紙単行本ノートは再生紙でありながら、紙表面はなめらかで表紙は適度な厚みで開閉を邪魔することはありません。
そして、用途を指定しないことで、使い手の想像力を膨らませる力を持っているのです。
再生紙単行本ノートには、線がありません。無地の紙が単行本の厚さに重なり、文庫本と同じ綴じ方で製本されているのです。
しおり紐もセットされているところが「ノート」や「手帳」と一線を画しています。
再生紙単行本ノートは、文庫本と同じサイズのため市販されている文庫本カバーをつけることができます。
無印良品のノート類は、表紙に絵柄がないため、工夫次第でオリジナルノートに仕上げることができます。
再生紙単行本ノートは絵が得意でない人でも、市販の文庫本カバーでオリジナリティを出すことができます。
おススメの使い方はスケジュール帳
再生紙単行本ノートのオススメの使い方は、スケジュール帳です。
最近はスマートフォンの機能を使ってスケジュール管理をする人もいますが、紙製の手帳に予定を書きこみ、さらには備忘記録まで書き込む人もまだまだ多いようです。
市販のスケジュール帳は、カレンダーに余白があり、予定を小さな字で書きこむことになります。
予定がない日は白い余白が目立ち、書き込むことが多かった日は小さな字で真っ黒になるのです。
あらかじめマスで区切ってあることで、使いにくくなることもあります。
再生紙単行本ノートをスケジュール帳として使えば、1日1ページ割り当てても365日使うことができます。
1冊に184枚の紙が綴じてあるため、368ページ作ることができるのです。
「今日」のページにしおり紐をはさんでおけば、すぐに今日のページを開くことができます。
【ベスト2】常に持ち歩きたい「書き込めるメジャー」1050円(税込み)
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新しい年を迎えるにあたって、家具を新しいものに買い替えようと思う人も多いのではないでしょうか。
家具は、置き場所を決めてから探しに行くことになるため、好きな家具を適当に選ぶわけにはいきません。
奥行や横幅が置き場所に収まらなければならないのです。
そんなとき役立つものが「書き込めるメジャー」です。
事前に家具の置き場所の横幅と奥行きと高さをはかって、メジャーに書き込んでおけばいいのです。
家具を買いに行くときには、書き込めるメジャーを持っていき、家具売り場で実際に書き込めるメジャーを使って、目当ての家具の横幅と奥行きと高さをはかってみます。
事前に書きこんでおいた置き場所の長さよりも短い家具ならば、無事に収まるということです。
家具売り場には、家具の大きさが数字で表示されていることもありますが、表示されていないこともあります。
書き込めるメジャーを持っていれば、置き場所に家具を置いたとき、どれだけの隙間ができるのかも一目でわかるのです。
家族の洋服を買いに行くとき、書き込めるメジャーに胸まわりとウエストを書きこんでおいても便利です。
市販の洋服は、表示されているサイズと実寸に差があることがあります。
書き込めるメジャーに書き込んでおけば、表示に関係なく洋服の上で実際にはかって大きさを確認することができるのです。
【ベスト1】小さい鏡にすべてがうつる「タグツールのミラー」500円(税込み)
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無印良品には「タグツール」というシリーズがあります。
シリコン製のケースにさまざまなアイテムを入れて、キーホルダーのようにぶら下げることができるのです。
アイテムの種類はたくさんあり、歩数計や方位磁石のようにアウトドアで役立つアイテムから、防犯ブザーやリフレクターのように子どもに適したアイテムまでそろっています。
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中でも、ミラーは老若男女にオススメのアイテムです。
女性ならば、ポーチに手鏡を持っているかもしれませんが、小さな手鏡は口のまわりや目の周りなど、部分的にしかうつしだすことができません。
しかし、タグツールのミラーは小さなミラーでありながら顔全体がしっかりとうつるのです。
仕組みはわかりませんが、ピンボケになったり魚眼レンズのようになったりするわけでもなく、ミラーの大きさよりも大きいものがしっかりとおさまってうつしだされるのです。
タグツールのシリコンケースは、中に入れるアイテムを交換することもできるため、コスパにも優れています。
【番外編】大人の色合い「おりがみ 大」95円(税込み)
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無印良品の「おりがみ」は、一般的な折り紙とは一味違います。無印良品の特徴であるベージュをベースにした色合いの「おりがみ」なのです。
一般的な発色の良い折り紙を子ども向けとするならば、無印良品の「おりがみ」は大人向けの折り紙といえるでしょう。
無印良品の「おりがみ」は、80枚入りで95円という安さです。しかも日本製であり、紙質もなめらかで厚みがあり、折っていても「張り」を感じます。
お正月に中学生や高校生にお年玉を渡すならば、キャラクターのお年玉袋よりも無印良品の「おりがみ」で袋を折ってあげてもおしゃれではないでしょうか。(執筆者:式部 順子)