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入園・入学準備の名付けはこれで完璧!
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4月に子どもの入園・入学をひかえているご家庭も多いのではないでしょうか。
うれしい門出ではありますが、小さな子どもが集団行動を始めるとき、意外と骨が折れるのが園や学校で使うものの名前付けです。
そこで今回は、昨年長女と次女がそれぞれ小学校と保育園へ入り、名前書きに追われた筆者が選んだ、100均の「使える」名前付けグッズについてご紹介します。
1. おなまえシール
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100円ショップでは大小さまざまな名前シールが販売されています。
その中でもおすすめなのが、ラミネートフィルム付きの名前シールです。
園や学校で使うものに直接ペンで名前を書いただけでは、かすれて読めなくなったり、水でにじんでしまったりする場合があります。
ラミネートフィルムが付いているシールなら、裏紙をはがして貼るだけで名前の部分を保護できるので、手間もかからず簡単です。
また、まだひらがなが読めない子どもの道具には、写真のような、キャラクターや絵がついている名前シールを選んでみてはいかがでしょうか。
と教えてあげると、自分のものかどうか子ども1人でも判断できます。
花や動物、車などの絵柄のほか、最近はディズニーキャラクターのシールも100均で手に入るので、子どもの好きな柄のシールを探してみてくださいね。
2. 布用ネームラベル
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表面に凹凸があったり、素材に伸縮性があったりと、布地に文字を書くのは難しいものです。
そこで、布に貼りつけられるネームラベルがあると重宝します。
100均で購入できるネームラベルには、アイロンで接着するもの、シールで貼りつけるものなどいくつか種類がありますが、粘着力を求めるならアイロン装着のタイプを選んだ方が良いでしょう。
タオルや洋服など洗濯を繰り返すものなら、アイロンやシールで貼り付けたあと、さらにラベルの周囲を縫いつけておく方が安心です。
伸縮性のある素材や水着などには、やわらかくのびるネームテープが便利です。
筆者も、子どもたちの水着にはのびるネームテープを貼り、さらに四隅を糸で縫っていますが、1年たった今でもはがれずに使えています。
お弁当入れや体操着入れなど、入園準備では布地に名前を書かなければいけないことが多いものです。
通常の名前シールだけでなく、布用のラベルも忘れずに購入しておきたいですね。
3. 名前タグ
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カバンなどに便利なのが、名前タグです。
学校指定の幼稚園バッグにも、名前タグをわかりやすい場所に1つ付けるだけで、子どもが自分のバッグを探しやすくなります。
名前タグの良いところは、付けはずしが自由にできるところです。
弟や妹にいずれおさがりで渡す予定のあるものは、直接名前を書かずに名前タグを利用すると、汚さずに名前付けができます。
PVCという水に強い素材でできた名前タグもあり、プールバッグや水筒につけるのにぴったりです。
筆者もこれらの名前タグを愛用しています。
スナップボタンは思いのほかかたく、子どもの力では簡単には着脱できないところが気に入っています。
4. ハンドメイド用ネームグッズ
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ハンドメイドコーナーにも名前付けに便利な商品が置いてあります。
例えば、写真のループ付ワッペンは、簡単に好みのハンドタオルを幼稚園などで使うつり下げタオルにできます。
最初からループが付いているタオルも売ってはいるのですが、子どもの好きなタオルを加工して持たせたい場合もあるかと思います。
ループ付ワッペンは、アイロン接着で加工できるため、使いやすい一品です。
また幼稚園入園にあたっては、太いゴムバンドもあると重宝します。
お弁当箱やクレヨンケースのフタをおさえるときに使うのですが、一般的なゴムバンドは名前を書きにくいので、写真のようなネーム付バンドを活用すると良いですよ。
5. 名前スタンプ
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最後にご紹介するのが、自分で文字をカスタマイズできる名前スタンプです。
スタンプと連結ホルダーを組み合わせることによって、手作りスタンプが簡単に作成できます。
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ひらがなが全て1文字ずつしか入っていないので、名前に2回以上同じ文字が出てくる方は、2セット以上文字用のスタンプを買う必要はあります。
しかし、数百円程度で好きな文字のスタンプが作れるのはうれしいですね。
保育園で使用するおむつなど、毎日何度も名前を書く必要があるときに便利ですよ。
100均名前付けグッズを活用しよう!
手間暇のかかる名前付けですが、100均グッズを活用すればより簡単に、見栄え良く行うことができます。
用途に合わせて、ぜひ取り入れてみてくださいね!(執筆者:青海 光)