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就活必須「大人文具」

就活が始まると、会社説明会や面接にたくさんの文具を持っていく必要があります。
会社説明会では、その場で記入する書類もあり、筆記用具の出番は意外と多いものです。
学生時代は、かわいいキャラクター文具やカラフルな文具を使っていたならば、就活用に新しい文具をそろえたほうがいいでしょう。
大人文具はお値段もちょっと「おとな」
有名文具店に行くと、大人っぽいシンプルなデザインの文具がたくさん並んでします。
本革のペンケースや高級紙を使ったメモ帳は、持っているだけで「できる就活生」を演出してくれる気がします。
しかし、それらの文具は値段が高いのです。
本革のペンケースは5,000円程度が平均で、メモ帳も500円以上です。
「セリア」クラフト文具
就活に必要な物は多く、消耗品にかけるお金はできるだけ小さくしたいものです。
そこで使える店が100円ショップです。とくに文具は「セリア」がおすすめです。
シンプルでありながら高級感がある「クラフト文具」の種類が豊富にあり、就活生だけでなく、節約志向のビジネスマンにも人気があります。
あると便利な文具「ふせん」
就活で「あると便利な文具」の一つが「ふせん」です。
会社説明会では、パンフレットや資料が配られ、資料をもとに説明会が行われます。
説明を聞きながらポイントとなるページに「ふせん」を貼っておくと便利です。
しかし、100円ショップで売っている「ふせん」の多くは、かわいさを追求した商品や蛍光色を使った派手な商品であり、就活では使いにくいデザインになっています。
100円ショップ「セリア」には、クラフト紙を使ったシンプルな「ふせん」があります。
無印良品にもクラフト紙を使った「ふせん」はありますが、100枚で190円(税込み)です。
「セリア」ならば120枚で108円(税込み)です。
「セリア」には、クラフト紙を使ったメモ帳もあります。ダブルリングになっているため、椅子に座りながらメモを取ることが多い就活中に役立つでしょう。

安いものを安く見せない術
100円ショップで売っている物を就活で使っていると
と心配する人もいるのではないでしょうか。
確かに、本革に似せた人工皮革は完成度が低いと安っぽく見えてしまいます。
とくに就活に欠かせないペンケースは本革製がおすすめです。
しかし、本革製のペンケースはバッグと同じくらい高額なこともあり、なかなか手が出せません。
ダイソー「ブックバンド付ペンケース」216円(税込み)
ブックバンドと牛革製ペンケースがセットになっているため、手帳にセットしておけば、急にメモを取るときでも慌てることなくペンと手帳を取り出すことができます。
面接中に慌てる仕草を見せてしまうと「落ち着きがない人」という印象を面接担当者に与えてしまう可能性も考えられます。
216円で牛革製のペンケースとスマートな動きが手に入る「ブックバンド付ペンケース」はお得な買い物でしょう。
ビジネス用靴下が豊富な「キャンドゥ」
靴下のバリエーションが増え、ビジネス用の靴下からスニーカー用のカジュアルな靴下まであるのです。
中でも100円ショップ「キャンドゥ」には、ビジネス用の靴下が豊富にあります。
「キャンドゥ」のビジネス用の靴下には、有名ブランドを感じさせるワンポイントがついた靴下があります。
有名ブランドならば1足1,000円以上の靴下が、「キャンドゥ」ならば1足108円(税込み)で買うことができます。
厚めの生地が心地よい
就活はリクルートスーツに合せたビジネス用の靴下を履きますが、一流ブランドの靴下は薄手のものが多く「蒸れ」が気になる学生も多いようです。
有名ブランドよりも生地が厚いため、履きなれない革靴の下でも足を包み込む感触です。
しばしば、就活用に高額なブランド靴下を1足買って使いまわす人がいますが、靴下はダメージを受けやすく、洗濯するたびに毛羽立ちや色落ちがあります。
のほうが、発色も気持ちもよく履けるのではないでしょうか。

ストッキングも100均
100円ショップのストッキングは、有名ブランドのストッキングと比べてサポート力が低い傾向があります。
有名ブランドのストッキングは1足500円以上するため、高くてもサポート力を優先する人は有名ブランドのストッキングを買った方がいいでしょう。
しかし、就活は想像以上に歩く距離が長く、満員電車で立つことも多いのです。
サポート力が強いストッキングよりもゆるい100円ショップのストッキングのほうがラクに感じることもあります。
パンツスーツ+膝下ストッキング
また、パンツスーツで就活をするときには100円ショップの膝下ストッキングが便利です。
ストッキングはやさしく履こう
就活中はストッキングの伝線に悩まされます。女性の就活生で一番お金がかかるグッズはストッキングかもしれません。
ストッキングを長持ちさせるコツは「履き方」です。
ズボンを履くようにウエスト部分を持って持ち上げる履き方をすると、ストッキングはあっという間に伝線します。
ストッキングを履くときは、ウエスト部分からつま先までたぐりよせてから、つま先から順にゆっくりと履いていきましょう。(執筆者:式部 順子)