私たちは買い物にいくとき、
「今ならここは開いてる」
などという風に、買い物のTPOによって購入する場所を決めることがあります。
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私たちの暮らしに深く関わっている100円ショップも、お店の特徴を理解しておけば、もっとお得にもっと便利に使いこなせるはず。
そこで今回は、100均大手4社ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツの使いこなし術についてご紹介します。
目次
業界トップ 「ダイソー」
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100円ショップで外せないのは、業界ナンバーワンのダイソーです。
国内だけでも3,150店舗(2017年10月現在)、一番身近な100均といっても過言ではありません。
その販売数量は膨大でなんと40億個、雑貨販売店ではダントツトップ、7万アイテム数を抱えながらにしてなお、最大月700アイテム以上作り出しています。(公式HPより)
さらに「DaisoSelect」と称して食品に自社開発商品を製造したり、他の企業とのコラボ商品も。
100円では買えないものがあるものの、ハート、コアラ、ドット、パンをモチーフにしたコラボグッズは、女子を引き付けるかわいさが満開です。
他店にないものでも、以前はなかったものでも、一度探してみてはいかがでしょうか。
販売力に加えて企画力にも期待大、やっぱりダイソーは見逃せません。
ダイソーの使いやすさ
さらに、ダイソーは20時以降に営業している店舗も数多く、夜急に必要なものが出現したときのため、HPからチェックしておくと損はありません。
中には5円コピーの取り扱い店やお酒が買えるお店まであります。
また、一部の店舗ではクレジットカードやWAONやIDなど電子マネーの取り扱いが可能です。
ということは、クレジットや電子マネーの支払いにすれば、たとえ少しずつでもカードのポイントがゲットできます。
さらにおススメはWAONです。
イオンなどで食品や衣類などの買い物でWAONにポイントをせっせとためておいて、ダイソーでの支払いに利用すれば「ただ!」で買い物できちゃいます。
女性注目「手作り」なら「セリア」
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セリアでの注目ポイントは、店内の約4分の1と言われる「手作り」に特化した品ぞろえです。
近年はやりのDIY、ブルックリンスタイルやおしゃれなフレンチスタイルに憧れる…なんていうときも100円からなら、初心者でも気軽にチャレンジしやすいですね。
またセリアでは、既成の食品やお菓子などはほとんどみかけません。
がそこは「手作り」、粉やナッツ、ドライフルーツなどのスィーツ材料が購入できます。
HPをのぞいてみれば、インテリア、お菓子、アクセサリーから手芸、小物まで手軽に作れるレシピも掲載されています。
さらにセリアは食器や雑貨などのオシャレ度は高く、いまどき女子のニーズを理解した小物たちは、あるだけでも癒される商品がたくさん。
たとえ手作りできなくてもリフレッシュできそうです。
ネット購入できる「キャンドゥ」
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キャンドゥは通常の店舗販売のほか、ネットからも商品が購入できます。
ダイソーでもWEB注文は可能ですが、1アイテムにつき500個~と個人ではなかなか利用しにくそう。
一方キャンドゥでは商品により注文数は異なりますが、数十個単位での利用ができます。
商品の種類も数多く収納用品やキッチン用品、雑貨など通常店舗で購入するのと大差ありません。
送料は無料、学校や地域の役員になったときなど利用価値がありあそうです。
お買い物帰りに「ワッツ」
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比較的スーパーなどに立地していることが多いのが、ワッツです。
筆者がよく利用する店舗もスーパー内の店舗のため、商品数はやや少なめではあるものの、最近「プチカドゥシリーズ」としてプライベートブランドを導入、ナチュラル志向に変化しています。
また、スマホアプリの「トクバイ」とのコラボ企画で、「3点以上お買い上げで1点無料」というお得な企画もリリースされています。
「ついで買い」がしやすいだけに、成長に期待、注目しましょう。
まとめ
100均は、日々進歩、変化しています。
「お得」や「便利」を逃さないように、上手に100均を利用してくださいね。(執筆者:吉田 りょう)