多様な雑貨や日用品を扱っている100円ショップ。
最近では、日々のちょっとした不便さを解消してくれる、さまざまなアイデアグッズも店頭に並んでいます。
今回はダイソーで見つけたアイデアグッズの中から、キッチン周りで役立つアイテムを5つピックアップしてご紹介します。

目次
1. 立てて使えるチューブ絞り

チューブの先に差し込んで、取っ手をくるくると回すだけで、中身をムダなく押し出せるアイテムです。
ひっくり返すと、立ててチューブを保管できます。
プラスチック製のチューブは、残りが少なくなってくると、中身を押し出すのに力がいるものです。
こちらを使うと、力の弱い子どもやお年寄りでも、チューブの中身を最後まで使い切れます。

残りが少なくなってきたら、冷蔵庫の目につきやすい場所にチューブを立てて保管できます。
こちらを使うようになってからは、チューブの調味料が冷蔵庫の奥の方に転がって行ってしまい、見失ってしまうことも減りました。
2. 紙パッククリップ

紙パックの牛乳やジュースの保管で困るのが、一度開けてしまうと横置き収納ができないこと。
冷蔵庫の縦置きできるスペースが満杯で、保管場所に悩んでしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
そこで役立つのが、この紙パッククリップです。
紙パックの開口部をしっかりと塞いでくれるので、一度開いた紙パックでも横置き収納が可能になります。

クリップ自体はとてもシンプルな作りなので、「これで本当に横置きできるようになるの?」と不安でしたが、クリップをしっかりと装着すると、全く危なげなく横に置くことができました。
冷蔵庫内のにおい移り防止にもなるため、飲み物のおいしさを維持したいときにもおすすめです。
3. 自立型ぷちゴミ袋

果物の皮、小さなソースの袋、口を拭いたティッシュなど、食卓テーブルの上には細々としたゴミが出るものです。
汚れているものや水分量があるゴミも多いため、その都度キッチンのゴミ箱に持っていくという方も多いのではないでしょうか。
そんな時、こちらの自立型ぷちゴミ袋があれば、その「ちょっとした手間」から解放されます。
出して開くだけで自立する上、濡れたゴミも入れられるので、テーブルの上で出てしまった不要なものを気軽に捨てられます。

見た目もかわいらしいので、直接ビニール袋を置くような無粋さもありません。
もちろん、キッチンで小さなゴミ受けとしても使えますし、濡れたゴミが出やすい洗面台でも活用できますよ。
4. シリコーン置くだけラップ蓋

シリコーン製の、洗って繰り返し使えるラップ蓋です。

お椀の上に乗せて、真ん中の突起部分を押すだけで、簡単に密閉状態を作ることができます。
完璧な密閉ではありませんが、中身が何もない状態であれば、蓋をつまんでお椀を持ち上げられるほどの気密性があります。
普段使っているお椀のサイズにあったラップ蓋を用意しておけば、毎回一般的なラップを用意して切り取って使う必要がなくなり手間が省けますし、使い捨てではないためゴミの量も減ります。
蓋をしたまま電子レンジで加熱したり、冷凍庫で保存したりできるので、筆者の家では、遅くに帰宅する夫の夕食を保存するときに大活躍しています。
5. 細かく計れる軽量カップ

レシピによって、調味料の量は「大さじ、小さじ」で書かれている場合と、「ml」で書かれている場合があります。
レシピごとに計りを変えるのは面倒だなぁ…と思っていたところ、便利な軽量カップを見つけました。

大きなカップと小さなカップが、上下にくっついたような形になっていて、大きい方では大さじ3杯まで、小さい方では小さじ3杯までを、5mlごとに計量できます。
これが1つあれば、「大さじ、小さじ」「ml」どちらの表記でも対応できますし、スプーンもいりません。
下敷きになる蓋もついているので、両方の大きさのカップを使うときも、汚れを気にせずに使い回せるので便利です。
100均グッズでキッチンがどんどん快適に!
ダイソーで販売されている、キッチン周りが便利になるアイテムをご紹介しました。
1つ100円なので、使い勝手を気軽に試せるのもうれしいですね。
気になる商品があったら、ぜひダイソーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。(執筆者:青海 光)