日用雑貨の購入で利用されることの多い100円ショップのダイソーですが、最近は化粧品にも力を入れていることをご存じでしょうか?
今回はSNSでも「使える!」と評判になった大人気のメイクアップベースを、使用感とともにご紹介します。
目次
ダイソー エスポルール メイクアップベース

ダイソーのコスメブランド「エスポルール」から、肌のトーンを整えてくれるメイクアップベースが発売されました。
カラー
・ ピンク
・ イエロー
・ ブルー
・ グリーン
・ ホワイト
の5色です。
安心の日本製
・ ニガハッカエキス
・ ハス根水
・ ハイブリッドローズ花エキス
・ エナンチアクロランタ樹皮エキス
といった、美容液成分が配合されています。
100円という安さにも関わらず、1本15gと十分な量です。
SPF27・PA++なので、紫外線が気になるこれからの季節にもうれしいですね。
全体的な使用感

5色共通の使用感として、まずとても伸びが良くベタつかないので、重さを感じません。
肌の表面がさらっとした状態で保たれるので、テカリが気になる方と相性が良さそうです。
においもほとんどないので、化粧品の香料が苦手という方にもおすすめできます。
ただ、みずみずしい分、一般的なメーカーのコントロールカラーと比べると、カバー力は強めではないように感じました。
自然な仕上がりを求めている場合には、ぴったりの商品だと思います。
違和感なく、肌をワントーン明るくしてくれますよ。
どの色を買うべき?
カラーが5色あるため、それぞれどういった方に合うかを解説していきます!
ピンク

血行不良でくすんでしまった肌に最適なのが、ピンクのメイクアップベースです。
肌の色を健康的にし、柔らかい印象に見せてくれる効果もあります。
・ 色白で「顔色が悪い」と言われがちな方
・ 寝不足で肌全体がくすんでしまっているとき
に使うと良さそうです。
イエロー

これといって肌に特徴的なお悩みがないという方は、イエローがおすすめです。
全体的な色ムラを整えてくれる効果があります。
クマやシミ、そばかすなどをカバーしてくれるので、気になる場所にだけ部分使いするのもおすすめです。
ブルー

加齢と共に気になってくるのが「黄ぐすみ」。
「黄ぐすみ」とは、皮膚の透明感がなくなり、肌が黄色にくすんでくる状態のことをいいます。
その「黄ぐすみ」を解消できるのが、ブルーのメイクアップベースです。
若々しい白い陶器のような肌を目指せます。
ただし、もともと色白の方が使ってしまうと顔色が悪く見えてしまうので、避けた方が良いでしょう。
グリーン

赤みをカバーするのに優れているグリーン。
ニキビあとや赤ら顔、小鼻の横の赤みなどに効果的です。
こちらのカラーもブルー同様、色白の方には不向きです。
顔色が悪くなってしまうと感じる場合は、顔全体ではなく、気になる部分だけにグリーンカラーを使ってみてくださいね。
ホワイト

全体的なツヤ感をアップさせたいときは、ホワイトカラーが適しています。
私はもともと色白なこともあり、顔全体に使う場合は、こちらのホワイトが一番肌なじみが良いように感じました。
ホワイトのメイクアップベースを使ったときは肌がワントーン明るくなるため、その後に重ねるファンデーションもいつもより薄めで十分でした。
ホワイトカラーは、カバー力が強すぎると白浮きしやすいものですが、ダイソーのメイクアップベースは透明感があるので、白浮きを気にせず使えます。
「自分に合うカラーがわからない」という方にもおすすめ

さまざまな肌悩みをカバーしてくれるコントロールカラーですが、
という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
ダイソーのメイクアップベースなら、全5色買っても500円(税抜)ですから、気軽に「とりあえず全色買って実際に使ってみて、自分に合うカラーを見つける」という方法が使えます。
人気商品のため、店舗によってはすでに売り切れていたり、全カラーはそろっていなかったりということも多いようです。
気になる方は、見つけたときに迷わず入手してください。(執筆者:青海 光)