じめじめと暑い季節が近づいてきました。
制汗剤や涼感グッズなどを求めてドラッグストアへ足を運ぶ方も多いかと思いますが、実は100円ショップのダイソーにも、涼しいアイテムがそろっています。

今回はダイソーの制汗・涼感アイテムの中から、筆者が「これは優秀!」と感じたものを5つご紹介します。
目次
デオドラントローション

昨年から販売が開始されてSNSを中心に話題になった、ダイソーのデオドラントローション。
無香料(ピンク)
せっけんの香り(青)
という3種類が展開されています。
ロールオンタイプで、ボールを回してローションを塗布します。
100円ながら安心の日本製で、医薬部外品です。

シトラスは部屋や車で使う芳香剤のような香りで、無香料はわずかにエタノールの香りがしました。
せっけんはコロンのような香りで、個人的には一番好みです。
実際にワキに塗って汗をかいてみると、制汗の効果はそれほど感じられませんでしたが、汗のにおいは軽減されていました。
30分後の軽い運動のあとでも、せっけんの香りがほのかに残っていたほどです。
1本25mlとコンパクトなので、カバンの中に入れて持ち歩くのにも便利そうです。
フェイシャルシート

シートを取り出して拭くだけでさっぱりできるフェイシャルシートは、暑い時期の強い味方です。
涼感成分のメントール配合で、拭き取った場所がひんやりとします。
またパウダー配合なので、拭き取ったあとがベトつかず、さっぱりと仕上がります。
こちらのフェイシャルシートはとにかく爽快感が強く、シートで拭いた瞬間、少しびっくりするくらいの冷たさを感じられます。

フェイシャルシートとはなっていますが、1枚140mm × 200mmと十分な大きさがあるので、筆者は首筋など体にも使っています。
パウダー感はそれほど強くないので、洋服を汚す心配もそれほどありません。
暑い時や汗をかいたときはもちろん、デスクの近くに置いて、仕事中に頭をすっきりさせたい時にも活用しています。
冷却スプレー

服の上からスプレーすることで体を冷却できるアイテムです。
筆者は子どもと外出するときに必ず持って行っています。
日差しが強いときは帽子をかぶって遊んでもらいたいのですが、頭が蒸れるからと嫌がられることも多いのです。
そこで、帽子の上から冷却スプレーをかけてあげると、「涼しくなった」と嫌がらずに帽子をかぶってくれます。

また子どもの背中などに、洋服の上から時々吹き付けてあげると、熱中症対策にもなります。
吹き付けたその一瞬だけでなく、効果が1分ほど続くところもお気に入りです。
ひんやりアイマスク

冷凍庫で凍らせた保冷剤を入れられるアイマスクです。
アイマスクはポリエステルと綿でできていて、表面はさらりと心地よく、やわらかくて快適です。
保冷剤も、冷凍してもカチカチにはなりません。

暑い時期のリフレッシュにはもちろんですが、目が充血してしまったときや、はれぼったくなってしまったときにも役立ちます。
用途は違いますが、ちょっとずらせば額を冷やすのにも使えるため、活用の幅が広いアイテムです。
涼感ジェリー化粧水

ひんやりとした感覚が楽しめる、オールインワン化粧水です。
ぽってりとしたジェリー状で、メントール(ハッカ)の冷たさと清涼感を味わえます。

夏用化粧水というと乾燥しがちなものも多いのですが、こちらは「高保湿」とうたっている通り、肌に浸透したあとも表面はしっとりしています。
夏場も乾燥が気になるという方や、混合肌の方にもおすすめできる化粧水です。
筆者はこの化粧水を冷蔵庫に入れて、お風呂あがりに顔につけています。
もともとのひんやり感がさらに強まって、毛穴がきゅっと引き締まる感じがしますよ。
100均アイテムで涼しくなろう!
一般的なメーカー品であれば数百円以上するものが、ダイソーでは100円(税抜)で手に入ります。
メーカー品に比べると必要最低限の効能といった感じはありますが、値段を考えると十分ではないでしょうか。
ダイソーの制汗・涼感グッズは人気が高く、本格的に暑い季節になるころには売り切れていることもあります。
気になるものは早めに手に入れておきましょう。(執筆者:青海 光)