会員制倉庫型スーパーのコストコ。
「倉庫型」ということもあって大容量の商品がたくさんとりそろえられていますが、コストコで売られているスイーツもまた、他では見られないほどの大容量です。
アメリカ発のスーパーということもあり、甘すぎるスイーツばかりなのでは、と思われる方も多いのですが、実は日本人の口に合う、ほどよい甘さの商品もたくさんあります。

今回は筆者おすすめのコストコスイーツを5つご紹介します。
目次
トリプルチーズタルト

コストコで不動の人気を誇るトリプルチーズタルト。
直径は約30cmもある特大サイズですが、料金は1つ1,280円とコスパも最強です。
「トリプルチーズタルト」という名前の通り、2種類のクリームチーズとマスカルポーネを使っているそうです。
チーズ味は濃厚ですが甘すぎず、大きいのにペロリと食べられます。
筆者はいつも16等分にカットしているのですが、1つ食べ終わると「もう1つ食べたい」とつい手が伸びてしまうほどです。
暑い時期は、冷凍したものを半解凍の状態で食べると、アイスチーズケーキのようでとてもおいしいですよ。
ティラミス

こちらも人気が高いコストコのティラミス。
なんといっても大きいので、見た目のインパクトが強烈です。
洗面器のようなサイズのプラスチックケースに、どーんと1.5kg入っています。料金は1,380円です。
サイズ感もさることながら、ココアパウダーがたっぷりとかかったその見た目に「甘くてとても全部は食べられなさそう」と手が出にくいのですが、くどい甘さではありません。
たっぷりとしたマスカルポーネチーズのクリームと、コーヒー味のスポンジがマッチしていて、少し大人向けの味わいです。
量がとにかく多いので、買ってきたらまずはケースごと冷凍庫で2時間ほど凍らせて、食べやすいサイズに小分けにしておくと良いですよ。
こちらも半解凍の状態で食べると、しゃりっとした感触がアクセントになってとてもおいしいのでおすすめです。
米粉のスイスロール

プレーンとココア味の2本がセットになっている米粉のスイスロール。
1本が約20cmで、2本で1.1kgほどあります。料金は998円です。
見た目は一般的なロールケーキとそれほど変わりないですが、生地は「ふわふわ」でも「もちもち」でもなく、「しっかり」という感じ。
甘さもひかえめなので、小腹が減ったときのおやつにぴったりです。
こちらも小分けにして冷凍保存できます。わが家は子どものおやつ用にいつもストックしています。
ミックスアンドマッチマフィン

コストコのベーカリーコーナーで売られているマフィン。
12個入りで798円、1個70円ほどですが、1個のサイズが大きく、そして重たいことに驚かされます。
日本で通常売られているマフィンの1.5倍はあろうかというサイズと重量です。
6個ずつ、2種類の味を自分で選んで買うことができます。マフィンの種類は時期によっても異なりますが、バナナやチョコレート、ブルーベリーなどがあります。
個人的にはブルーベリーが酸味もほど良く好みです。
とにかく食べ応えがあるので、筆者は半分にカットしてから冷凍しています。
朝食や子どものおやつには、このサイズで十分です。
自然解凍でももちろん大丈夫ですが、トースターで凍ったまま焼くと表面がかりっとしておいしいですよ。
パン・オ・ショコラ サヴール

チョコレート好きにぜひ食べていただきたいのが、パン・オ・ショコラ サヴール。
小ぶりのパンが24個入りで998円です。
フランス産の発酵バターが使われていて、トースターで軽く温めると、バターの芳醇な香りとチョコレートの甘い香りが部屋に広がって、幸せな気持ちになります。
しっとりとしたミルキーな生地の間に、ビターなチョコレートがたっぷりとつまっていて、1個では止められないほど後を引く味わいがあります。
筆者は冷蔵庫で冷やして、パリっとしたチョコレートの食感を楽しみながら食べることも多いです。
こちらも冷凍保存可能です。
ラップで密封し、解凍する時は電子レンジで数十秒チンするか、もしくはトースターで2~3分ほど温めてください。
コストコスイーツは味もコスパも良し!
コストコのスイーツは大容量すぎて買うのをためらいがちですが、その多くは小分けにして冷凍保存することが可能です。
都度コンビニスイーツを買うよりもはるかにお得で食べ応えもあるので、コストコスイーツのリピーターがたくさんいるのもうなずけます。
冷凍庫の空き容量と相談しながら、ぜひコストコスイーツを試してみてくださいね。
※商品価格は店舗や時期によって変動します。(執筆者:青海 光)