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「高値で買っちゃった」を減らす簡単な方法 ほったらかし株投資の友「メールサービス」活用術

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「高値で買っちゃった」を減らす簡単な方法 ほったらかし株投資の友「メールサービス」活用術

証券会社のメールサービス

みなさんは利用していますか?

とっても便利でおすすめですよ。

マネックス証券の株価アラート

≪画像元:マネックス証券

個人投資家に時間はない

だって、私たち個人投資家には本業があります。

私、今でこそ主婦ですが、結婚前はお勤めしていました。

投資を始めると分かる、賃金労働のありがたさ。

投資にすごく時間と労力と精神力を費やしても、大きく利益を出したとして数万~数十万円。損失を被ってしまうこともあります。

それに対して賃金労働は、命令を聞いているだけで毎月20万円弱を毎月いただけますから。本業、大事です。

投資を本業にしている人って、尊敬します。私にはできません。

ということで、そんな個人投資家である私には時間はありません。

デイトレーダーさんたちのように、1日何時間も画面を見続けるようなゼイタクは許されないのです。

それならどうやって株式の売り時と買い時をつかむのか。

その手助けをしてくれるのが、メールサービスなのです!

私だけのメールサービス

メールサービスといっても、各種指数や統計の発表を速報してくれるようなメールサービスではありません。

「アラート」と呼ばれることもあるようですが、指定した株式や投資信託または指数が一定値を超えると、私のケータイにメールをくれるのです。

値の指定は数値でも前日比%でもOK。

私は、保有株を含めた目を注目銘柄すべてについて、このサービスに登録しています。

SBI証券の株価アラート

≪画像元:SBI証券

私は自動運転やAIのような、未来を創る企業が好き

私が目を付ける銘柄がそんなのばかりだからでしょうか、株価って、ぎゅんっと上がったと思ったらすぐにしゅんと下がりませんか?

その「ぎゅんっ」のその日中に、売買行動がとれればそれで良いんですよ。

しかしそれはごくごくたま~にしか起こりません

釣り糸を何か月いや何年も垂らしっぱなしにしているイメージ

です。

そこで便利なのがこのメールサービス。

メールがきた時だけ、証券会社のマイページを開きます。

それ以外には1日の終わりにしか値動きはチェックしなくても、メールのおかげで売り時を逃しません。

これ、ラクですよ。労力的にも、精神衛生的にも。

売り方よりも「買い方」が大事

しかし株式投資って、売り方よりも買い方が大事だと思いませんか?

証券会社のマイページで保有銘柄がずっとマイナス表示だと、気がめいりますもの。

それって、「下がった」というよりは「高めで買っちゃった」なんですよね。

高く買うとショック

ほったらかし投資は心の健全が大切

伸びなくても、含み損がないからこそほったらかせるのです。

結局どんな株式も、ファンダメンタルやトレンド、割安性など理由はあるのでしょうが、その時の価格が価値。

「なるべく安値で買いたいですが、下落局面での買いは避けたい」

ものです。

でも「〇〇円以下で買うぞ」なんて思いながらチャートをチェックしていても、なかなかうまくいきませんよね。

しびれを切らして高めで買ってしまうこと甚だし。

ならばと指値注文してみも、なかなか約定できずに期間が過ぎてしまったり、約定できたと思ったら超下落局面でいきなり大きな含み損を抱えたりします。

しかしメールサービスなら、毎日何度も要注意複数銘柄の値動きをチェックする必要はありません

向こうから教えてくれますから。

「○○%以上/以下」のアラートは重宝します

メールを受け取ってから証券会社のマイページを開き、

・ どんな動きなのか

・ 理由は何なのか

を検討して、より適当だと思われる値で売り買いしたり、何もしなかったりできます。

ネット証券のすべてが提供しているわけではない

サービスがないなら証券会社を乗り換えても良い

従来の資産家さんたちを相手にした店舗型証券なら、それこそ営業担当者がお電話で売り時買い時を教えてくれるのでしょうね。

しかし、それだけの手数料を支払わねばなりません

資産家ではない私たちの投資パートナーはネット証券です。

しかしこういうメールサービスこそネット証券の真骨頂かと思いきや、実はネット証券でも提供しているとは限りません

指数や統計の速報のメールサービス(私は利用していません)ならほとんどすべてのネット証券で利用できるのですが、今回紹介した「アラート」は、大手でも

SBI証券

マネックス証券

などでは扱いがあるものの、

・ 楽天証券

・ GMOクリック証券

にはないようです。

「アナタの証券会社がこのサービスを提供しているなら使わなきゃ損」

サービスがないなら証券会社を乗り換えても良いくらいのインパクトがあるサービスです。(執筆者:徳田 仁美)

《徳田 仁美》
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徳田 仁美

徳田 仁美

関西地方都市在住の30歳代主婦。某私立大学文学部卒。「良いものを長く使う」「不健康が最大の損失」「家族円満は無料で最大の幸福」を心がけて、主婦業を営む。夫の収入で家計を管理する、現在は2児の母。子だくさんでも成立する家計を模索。家計とは別に、結婚前の貯金を株式投資やFXなどで運用する。投資歴は8年程度。最近は新しい時代を作ってくれそうな企業に注目している。 寄稿者にメッセージを送る

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