これから暑くなっていく季節。今年はかなり暑くなるという気象予報があり、なにかと対策が必要になりそうです。
今回は暑い季節に活躍してくれるオススメ100均グッズを、実際に使ってみたレポートを交えてご紹介します。
目次
1. 炭酸を逃がしま栓
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ダイソーで推していた、ダジャレネーミングのこの商品。
ふだん清涼飲料水を買うことがほとんどない我が家ですが、暑い季節はつい炭酸飲料を買ってしまいます。
でも1度に1本飲みれず、翌日は炭酸が抜けておいしくないので捨ててしまうこともありました。
ダイソーでこの商品を見つけたとき、100均で本当に効果があるのかなとさんざん迷って店員さんにまで聞いてしまいました。
結果、
と笑顔で背中をおしていただいて購入することにしました。
使い方はカンタン
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ペットボトルのフタをこの商品につけかえて、ピストンのようなパーツをフタにのせて自転車の空気入れのようにバーを上下してボトルに空気を入れていきます。
ボトル内の空気圧を高めることによって、炭素ガスが抜けないようになるのです。
つけかえたキャップには小さな穴が開いていますが、内側からは空気がもれないような構造になっているのだと思われます。
ただし、注意書きに立てて保存することとありますので、横にすることはできないようです。
翌日
飲んでみたところ、本当に炭酸がシュワーッと残っていておいしく飲めました。
さらに翌々日
さすがに炭酸が少し弱くなった感じがありましたがまだおいしく飲めるレベルでした。
「炭酸を逃がしま栓」でムダにしません
従来の500~2,000円する炭酸キーパーと比較してもあまり変わらないというレビューも多く見かけます。
何日もとまではいかなくても、翌日まで炭酸がおいしく飲めるのならじゅうぶんではないでしょうか。
この夏は「炭酸を逃がしま栓」を使って、炭酸飲料をムダにすることがなくなりそうです。
2. 汗ふきシート
汗をかいたら気持ち悪いし、乾いたあともニオイ残りが気になりますよね。
そのため、手軽にさっぱりできてニオイの元も残さない「汗ふきシート」を愛用する方も多いと思いますが、実は100均でもなかなかの品ぞろえです。
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「汗ふきシート」を比較
ダイソーとセリアで購入した汗ふきシートを、いつも愛用している約200円の「ビオレさらさらパウダーシート」と比較してみました。
左からダイソー、セリア&キャンドゥ、ビオレ。
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まずは枚数が違います。
ビオレは10枚入りですが100均はどちらも20枚入り。
持ち運ぶものなのでデザインも大切ですが、ごらんのように100均も手を抜いていません。
なお、本体はセリアが一番厚みがあります。
シートの大きさ
・ セリアのさらさら汗ふきシート 15cm×20cm
・ ビオレさらさらパウダーシート 10cm×15.5cm
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ダイソーとセリアのシートの素材感は、どちらもほぼ同じようなやわらかいメッシュ。
薄めなので広げてではなく2~3つ折りで使うとふきやすい感じです。
ビオレはシートが小さいですが、キッチンペーパーのようなエンボス加工のあるしっかりしたシートでヨレにくく、凹凸があるので肌の汚れもしっかり取り去ってくれそうです。
また、ビオレは100均のシートより小さいものの、写真のように2枚重ねなのではがして並べると同じような大きさになります。
そのため100均の20枚入りと量としては変わらないのですが、それでも10回しか使用できないのが事実です。
このように、比較してみても100均の汗ふきシートはじゅうぶん満足できる使用感でした。
となると、枚数が多くて惜しみなく使える100均をおすすめします。
3. コールドスプレー
スポーツのときや真夏のレジャーのときにありがたい冷却スプレー。
わたしは例年ひんやりするタイプの制汗スプレーを購入しています。
一瞬でスーッと体温が下がる感覚になる、真夏にはありがたいアイテムです。
ひんやりスプレーといえば、100均では肌に直接ではなく服の上から使用するコールドスプレーが売られています。
今回はためしにキャンドゥの商品を買ってみました。
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左がキャンドゥの「瞬間冷却コールドスプレー」、右はマンダムの「ハッピーデオ(アイスタイプ制汗デオドラントスプレー)」です。
容量は100均が2倍近く大きいですが、価格はマンダムの約5分の1。
使用感を比較すると、どちらもシューっとスプレーするとかなりひんやりしてクール感はバッチリです。
100均のは服の上からしか使用できませんが、それでもちゃんと冷感があります。
濃い色の服にスプレーすると一瞬白くなるものの、乾くと無色になり白残りもしません。
同じ商品ではないのでカンタンに優劣はつけられませんが、制汗・消臭効果を求めず「ひんやりするスプレー」だけを求めるのなら、100均のコールドスプレーでじゅうぶんと言えるでしょう。
4. ペットボトル用保冷材
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暑い時期はちょくちょく冷たいものを飲みたくなるので、ステンレスマイボトルを持ち歩くと節約効果が大きいですよね。
たとえ急いでいたり、荷物を軽くしたいなどの理由でステンレスボトルを持って行けないときでも、できればよけいな出費をしなくていいように自宅からペットボトルのお茶を持って行きたいところ。
でも、ペットボトルをそのまま持ち運ぶとすぐにぬるくなってしまいます。
ペットボトルカバーに入る小さめの保冷剤を使ってみたりしても、固く凍るとケースに入らなかったりボトルにフィットしなかったりと、あまりうまくいきません。
そんな悩みを解決するのがセリアのペットボトル用保冷材です。
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500mlペットボトルにジャストサイズ
ぴったり巻けてまんべんなく表面を冷やせます。
しかも固くならない保冷材なので手もちのペットボトルカバーにも入りやすいのがうれしいポイント。
ただし保冷剤が薄く小さいため、長時間の保冷はできません。
そのため、とくに暑いところへ行くときにはペットボトルごと凍らせておくといいですよ。
5. ペットボトル用コップ
ペットボトルは直接口をつけて飲んだものを保存するため不衛生という点があります。
また、口紅がつくので飲んだ後にいちいち汚れをふき取っているという方もいるでしょう。
そんな悩みを解消してくれるのが「ペットボトル用コップ」。
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ペットボトルにコップのフタを付けて水筒のように使えるグッズです。
2つのタイプがあります
1. ペットボトルのフタに装着するタイプ
2. ペットボトルの本体にコップを固定するパーツを取り付けるタイプ
今回、ペットボトルのフタにコップの中のくぼみをはめるタイプを買ってみました。
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コップをひねるとフタも一緒に開け閉めできます。
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飲むときには、ペットボトルのフタはコップからかんたんに外すことができます。
このコップがあれば家族で同じペットボトル飲料を飲んでも抵抗がありませんよね。
もちろん2リットルペットボトルでも使えるので、車でのお出かけにも便利です。
季節の変わり目はちょこちょこ新商品が発売されます。
これから夏に向けてもっと便利な商品が登場するかもしれませんので、こまめに100円ショップへ足を運んでみてはいかがでしょうか。(執筆者:野原 あき)