「USAビーフリブフィンガー」は、コストコのお肉の中で我が家のリピート率ナンバーワンの商品。
通にはおなじみの人気商品で、普段の料理はもちろんのことBBQにもおすすめの牛肉です。
パックされた商品を見ただけでは想像できない中身なので、試食しなければ買うこともなかったと思います。
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USAビーフリブフィンガー

価格は100g178円。(2018年5月現在)
1パック1.5kg前後で販売されています。
真空パックになっているため見た目は大きな肉のかたまりですが、中身は棒状にカットされたお肉が詰まっている状態です。

商品札には「アメリカ産チルド ビーフリブフィンガー中落ちカルビ」と書かれています。
そのまま焼くとすぐ硬くなってしまうのが難点
脂多めで味もいい牛肉なのですが、筋も多めなので冷めるとすぐ硬くなるのが難点。
そのまま食べるなら焼いてすぐに食べることをおすすめします。
丸ごと1本をおいしく焼き上げるコツは「しっかりと焼きつける」こと

試食コーナーのスタッフの方は、1本丸ごと表面を焼いてから、ハサミでひと口サイズにカットして焼き上げていました。
焼いている間に焼き方のコツを聞いてみたのですが、アツアツに熱した鉄板で、棒ごと表面をしっかり焼きつけて旨味を閉じ込めるのがポイントとのことでした。
まんべんなく焼こうとすぐ転がしてしまうのではなく、高温で1面ずつじっくり焼きつけていくと、外はこんがり、中はジューシーなステーキに仕上がります。
焼きたてを焼肉のタレやステーキソースでいただくのもいいのですが、焼くときにコショウを軽くふっておいて、食べるときに岩塩をつけるのもおすすめです。
冷めると硬い肉は煮込み料理に大活躍
リブフィンガーを煮込み料理に使うと、形をしっかり残しつつ、やわらかいお肉を存分に味わうことができます。
我が家では、大きめにカットしてゴロゴロ肉のカレーやビーフシチューにするのが定番です。

スジを取り下味をつけて冷凍保存
スジの多いリブフィンガーは、下処理にひと手間かけるともっと食べやすくなります。

まず、スジと脂を包丁でこそぎ取り、真ん中に縦の切れ目を入れて左右に開きます。

厚みのあるお肉を楽しみたいなら、この段階までで十分です。
さらに食べやすくするなら、開いたお肉に切り込みを入れてより平らにします。

そのまま冷凍保存してもいいですし、食べやすいサイズにカットしてからタレで下味をつけて冷凍保存してもOK。

取り除いたスジの部分は、煮込み料理にするとおいしくいただけますよ。(執筆者:木山 由貴)