毎日食べる昼食。
仕事や学校などで外に出るとき、どうしていますか?
毎日のことですから、ここを無理なく節約できれば、食費はぐっと抑えられます。
いくつかの方法と、およその節約効果をご紹介します。
例として、夫・妻・大学生の子どもの3人家族だとしましょう。
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目次
節約なし
3人とも外食という形です。
妻 900円
子は学食を利用し500円
計2,400円 → 20日間で4万8,000円
平日の昼食代だけでかなりの金額がかかってしまいますね。
世帯収入が十分にあれば、お弁当などを用意する時間を休息に充てることも意味があると思いますので、この方法が必ずしも間違いではありません。
ちょっと節約
子は学食で安めのものを選択し400円 → 20日間で3万2,000円
全く節約を意識しないのと比較して、1万6,000円も浮きます。
ちょっと意識しただけでこんなに変わってくるんです。
毎日コンビニはちょっと…たまにはおいしいものを食べたい、ということであれば、週の平日のうち1日は夫婦それぞれ1,500円ほどのものを食べたとしても、3万9,200円です。
節約なしの場合と比較して8,800円安く抑えられます。
このように、メリハリをつけて食べるのも良いですね。
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がんばって節約
ちょっと節約 + 週に3回お弁当の日を作る。
150円 × 3人 × 3日 = 1,350円。
残りの日は夫婦が600円 × 2人 × 2日 = 2,400円、子が400円 × 2日 = 800円。
1週間で合計4,550円。
1か月で4,550 × 4 = 1万8,200円
節約なしと比較して、なんと2万9,800円の節約に!
一つ上の「ちょっと節約」と比較しても、1万3,800円の節約と、かなり大きいです。
お弁当が週に3回なので、無理せず取り組めるかと思います。
筆者のイチオシはこの方法です。
がっつり節約
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150円 × 3人 × 20日 = 9,000円
昼食の節約の定番であるお弁当を毎日作るとこの金額に。
節約なしと比較して3万9,000円、一つ上の「がんばって節約」と比較して9,200円の節約になりました。
ただしこの方法は毎日の時間的・労力的な負担がそれなりに大きいです。
作るだけでなく、献立を考えたり買い物をしたりといったこともしなければいけません。
基本をお弁当スタイルにしておいて、手を抜きたいときは抜く、といった方法も良いでしょう。
我が家のスタイル
筆者の家では、週に4日がお弁当、1日は出先で好きなものを買って食べるというスタイルに落ち着いています。
好きなものを買うときは500円までが家計費、そこからオーバーした部分はお小遣い、といった具合です。
週に1度、お弁当を作らなくて良い日、好きなものを食べられる日があるというのも良い方法だと思います。(執筆者:上坂 亮子)