専門店などで食べられる分厚いパンケーキ。
家でも作ってみたい!と思っても、あのパンケーキのふくらみを自宅で再現するのはなかなか難しいものです。
そこで今回は、ダイソーで販売されている「ふんわりパンケーキ型」を使って、高さ約4cmの厚焼きパンケーキ作りに挑戦してみました。
・火がしっかり中まで通るのか
・型からパンケーキをはずすときに崩れないか
といった気になる点をチェックします。
目次
ダイソーの「ふんわりパンケーキ型」

シリコーンゴム製のこちらの型は、直径9cmほど。
枠だけではなく、底のある型なので、生地を流し入れても横からもれることはありません。
IHコンロのフライパンやホットプレートでも利用できます。
やわらかい型なので、洗うときは型の裏表を引っくり返すことができて便利ですよ。
「ふんわりパンケーキ型」で作ってみた
さっそくパンケーキを作ってみましょう。
お店で売っている一般的なホットケーキミックスを使います。
ホットケーキミックスと卵、牛乳を規定量どおりに混ぜ、生地を作ります。

型の内側にバターをぬり、内側の目安ラインまで生地を流し入れます。
型をトントンと軽くたたきつけて生地の中の余分な空気をぬき、フライパンの上に置きます。

フタをして火は弱にし、約7分焼きます。

生地がふくらんできました!

油(もしくはバター)をフライパンにひいてからひっくり返します。
今度はフタをせずに、弱で約3分焼きます。

串などを刺して、生地がついてこなければOKです。

型から取り出し、皿に盛ります。
簡単に分厚いパンケーキができました

こちらが完成したホットケーキです。
約4cmと十分な高さがあり、中までしっかり火も通っていました。
パンケーキが張りつくこともなく、型から押し出すだけできれいに取り出すことができましたよ。
このあと試しに、バターを型にぬらずに生地を流し入れて焼いてみましたが、パンケーキは型から簡単に取り出せました。
しあがりの美しさにそれほどこだわらなければ、バターをぬる工程は省いても大丈夫そうです。
表面は香ばしく、中はもっちりふんわりとしていて、ただフライパンに流し入れて焼いているいつもの作り方とは違った食感が楽しめました。
バターやホイップ、フルーツなどで飾れば、豪華なパンケーキプレートが作れそうです。
ガス火でホットケーキを作る人にもおすすめ
わが家はガス火のコンロのため、ホットケーキを作るときは火加減が難しく、いつも苦戦していました。
ところが、この型で作るときはずっと弱火のままで良いため、じっと火を見ている必要がありません。
時間は少しかかりますが、他の作業をしながら、焦がさず簡単にふんわりとしたホットケーキが作れます。
「ガス火でホットケーキを焦がしやすい」という方にもおすすめのアイテムです。
複数買えばもっと便利に
大型のフライパンやホットプレートなら、3~5個の型を置いて一度に焼くこともできそうです。
1つ100円なので、複数個購入してもそれほど高額にならない点もうれしいです。
朝ごはんや子どものおやつにもぴったりの厚焼きパンケーキ。
ぜひダイソーの「ふんわりパンケーキ型」を使って、簡単に作ってみてくださいね。(執筆者:青海 光)