日に日に寒くなり、風邪やインフルエンザなど感染症が気になる季節になりました。
感染症を防ぐには、こまめに手洗いをするのが効果的です。
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そこで今回は、100円ショップで見つけたアイテムを活用して、外出時に手を清潔に保つコツをご紹介します。
目次
エアータオル(ハンドドライヤー)は衛生的ではない?
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オフィスビルや商業施設の中にあるトイレには、風で水を吹き飛ばすエアータオル(ハンドドライヤー)が設置されていることがあります。
しかしこのエアータオルは、水滴がたまった状態で使われ続けるため雑菌が繁殖しやすいのではないか、風で細菌をばらまくのではないかという懸念があり、国立感染症研究所のマニュアルの中にも、新型インフルエンザ流行時に「温風ジェット乾燥機は使用禁止」という一文があります。
エアータオルを使うと即感染するということはないにしても、感染症が流行している時期は使用をひかえる方が安心かもしれません。
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使い捨てのペーパータオルを持ち歩こう!
湿った手もウイルスが付着しやすいため、手を洗ったらその場ですぐ乾燥させることが大切です。
手の水分を拭き取るときは、衛生の観点から、使い捨てのペーパータオルを使用することが推奨されています。
トイレに備え付けてある場合は良いのですが、エアータオルがある場合は、ペーパータオルは用意されていないことも多いものです。
そこでおすすめなのが、セリアで見つけた小小判サイズのペーパータオルです。
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一般的なペーパータオルは一辺が20cm以上と大型で、持ち運びにはあまり適していません。
この小小判サイズのペーパータオルは、16.5cm四方の薄型で、半分に折りたたまれています。手洗いの水分を拭き取るのにちょうど良い大きさで、しかもかさばりません。
「マスクケース」で持ち運ぶのにぴったりのサイズ!
ペーパータオルは220枚入りなので、必要な分だけ取り出して持ち歩くことになりますが、その際便利なのが、同じくセリアで見つけたマスクケースです。
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マスクが収納できる封筒大のサイズ(約11×19cm)なので、小小判サイズのペーパータオルがぴったりおさまります。
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いろいろな種類のマスクケースがありますが、「使用中のマスクを入れる場所」と「予備のマスクを入れる場所」の2つのポケットがついていることが多いため、筆者は片方に数枚のペーパータオルを入れ、もう片方にマスクを入れて利用することが多いです。
1日分のペーパータオルであれば問題なく入れられますし、薄型のマスクケースなので取り出しもスムーズです。
消毒用のアルコールも持ち運べる!
手をペーパータオルで十分に乾燥させたら、アルコール消毒も行いましょう。
消毒用アルコールが設置されているトイレも増えていますが、筆者はダイソーで購入したアルコール液対応ボトルに、消毒用エタノールを入れて持ち歩いています。
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100均には多くのつめかえ用スプレーボトルが売られていますが、そのほとんどは「アルコール不可」となっています。
ボトルの素材によっては、アルコールを入れると溶けてしまったり、中身が変性してしまったりするからです。
ダイソーで購入したこのボトルはポリプロピレンという素材でできていて、消毒用アルコールを入れることが可能です。
手指の消毒に使うアルコール(消毒用エタノール)は、ドラッグストアなどで500ml入りを500円程度で購入できます。市販の手指消毒剤を買うよりも安く済みますよ。
受験シーズンなど体調管理を万全にしたいときにも!
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筆者には3歳と8歳の子どもがいるのですが、エアータオルを使うと子どもたちの顔のあたりに風がくることもあり、衛生的にどうなのだろうと気になっていました。
また、ハンカチやタオルも持ち歩いてはいますが、水分を拭き取って湿った状態で持ち歩くのも清潔とは言い難い気がして、特に感染症が流行している時期は使用をためらっていました。
マスクケースにペーパータオルを入れ、アルコールボトルを持ち運ぶようになってからは、どこにでかけても安心して手をきれいに保てるため、とても安心です。
何事もない時期であればそこまで気にはしないのですが、インフルエンザが猛威をふるっているシーズンや、受験や発表会など大事なイベントがひかえている時期には、ペーパータオルと消毒用アルコールを持ち歩き、自衛に努めようと思っています。
体調管理に気を配りたいという方は、ご紹介した100均アイテムを活用して、外出のときも手をきれいに保ってみてはいかがでしょうか。(執筆者:青海 光)