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世界のフロンティア、ミャンマーがビザ緩和、株取引を外国人に解放

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冒険投資家ジム・ロジャースはミャンマーを世界のフロンティアとして賞賛し投資先として有望な未来のある国だと世界に紹介しました。アメリカ人であるジム・ロジャース自身はミャンマー投資を国の規制ですることができません。しかし日本人にとっては有望な投資先で、もしロジャースが日本人だったらミャンマーを目指すとまで言っていました。もう10年前からジム・ロジャースは様々なメディアを通して言い続けてきたことです。

ミャンマーの隣国のタイ、バンコクで当時、働いていた私も日本人の知り合いのビジネスマンが
投資ではないがビジネスでミャンマーに関わる話をよく聞きました。既に発展したタイよりもビジネスチャンスはミャンマーの方にあるのだろうかと思ったものです。

私が最近、2018年のミャンマーのニュースで面白いと思っているのは二つ。

・ミャンマーのヤンゴン証券取引所(YSX)をミャンマー在住の外国人に解放
・10月から日本人観光ビザ免除

この二つのニュースはミャンマーが少しずつ外国に開かれた国になっていることの象徴にように
思えます。

新興国投資家の憧れミャンマー

ミャンマーは東南アジアのタイの西にある国です。かつてはビルマとも呼ばれていました。

2000年代は中国株が新興国株の雄として大きく上昇しました。そして、それに乗り遅れた投資家もベトナム株など新たな中国にかわる新興国を探していたものです。そんな新興国投資家の最後の希望はもしかしたらミャンマーかもしれません。

ミャンマーの経済成長率は年6%~7%程度
日本は1.7%
タイ王国は3.9%です

ミャンマーの経済成長率は現在かなり高いことがわかります。

ミャンマー在住外国人にヤンゴン証券取引所を解放

・ミャンマーのヤンゴン証券取引所(YSX)をミャンマー在住の外国人に解放

ミャンマー在住という条件はついていますが外国人がミャンマーの株を直接、ヤンゴン証券取引所
で買うことができる時代になったというニュースが2018年の夏にありました。今後、外国在住の
投資家にも市場が開かれるんかどうか見守る必要がありそうです。

2018年10月からミャンマ−、日本人の観光ビザ緩和

ミャンマーは2018年10月からミャンマーの観光ビザを緩和。ノービザで入国できるようになったので、しばらくはミャンマー観光のチャンスかもしれません。新興国ミャンマーに興味がある投資家が自分の目でミャンマーを見ることができるチャンスです。

ロヒンギャ問題などの不安もある

ミャンマーは近年、経済も開かれつつある反面、政情不安定なところもあります。ミャンマー国内
にいるイスラム系民族のロヒンギャが、ミャンマー国内で「不法移民」という扱いを受け数々の差別や迫害を受けていることが国際的な問題になっています。ミャンマーの大半が仏教徒であり、
宗教上の対立などもあるようです。

国際社会がロヒンギャ問題を非難し、経済制裁をすればミャンマーの経済成長に水を差す可能性
もあります。

まとめ

ミャンマーは海外投資先として今だからこそ、注目しておくべき国の一つです。

・ミャンマーのヤンゴン証券取引所(YSX)をミャンマー在住の外国人に解放
・2018年10月から日本人観光ビザ免除
・ロヒンギャ問題で国際的に経済制裁を受ける恐れもある

日本人なら今は観光ビザなしで行くことができるため新興国投資に興味のある方は、自分の目で
ミャンマーを見ると発見があるかもしれません。

《田守 正彦》
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田守 正彦

田守 正彦

フリーランスのWEBライター。教育機関やバンコクの大学で働く傍、海外投資に興味をもち20代の頃から香港やアメリカの証券口座に直接行き、口座を開いて実際に取引をしていました。得意分野は投資・教育・旅行・新しい働き方です。新しい分野にも積極的に挑戦しています。 寄稿者にメッセージを送る

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