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忙しいワーママに、時間は大切で貴重
余裕がない時は、お金を出してでも時間を買いたいと思います。

特に帰宅後は、あれもこれもと家事が押し寄せてくるのと同時に子供たちの面倒を見るタスクが追加され、精神的にも追い込まれます。
今回は、料理作りや後片付けを「おまかせ」できて、ワーママの負担軽減につながるオススメの家電をお伝えします。
1. ノンフライヤー

熱風で食材を加熱することで揚げ物が作れる調理家電です。
揚げ物をする場合、コンロの前にずっと立って確認しなくてはいけませんが、ノンフライヤーであれば、揚げ物を揚げつつ他の作業を行うことができます。
お弁当のおかずを作るときにも、ノンフライヤーは大活躍します。
コロッケやから揚げなどの冷凍食品を入れるだけで、あっという間にメインおかずができあがります。
その間に、副菜を準備すれば時間はかなり短縮です。
2. 自動調理鍋/電気圧力鍋

材料と調味料を入れてスイッチを押せば、あとは鍋が自動で調理をしてくれるという優れもの。
途中でかき混ぜる必要もありません。
ノンフライヤーと同様にほったらかしでOKなので、他の作業をすることが可能です。
小さいお子さんがいると、キッチンを離れなくてはいけない時もよくあります。
これは電気で動くお鍋ですから、コンロの火を気にせずキッチンから離れられます。
予約調理という機能がある自動調理鍋なら、朝出かける前にセットしておき帰宅後すぐに食事を始めることだって可能です。
時間がなくて毎日炒め物が食卓に並ぶ我が家にとっては、帰ってすぐ「きちんとした」、「手の込んだ」おかずが用意されているのはありがたいです。
3. スチームオーブンレンジ

レンジにはさまざまな種類がありますが、スチームオーブンレンジは高温の水蒸気を使用し加熱するオーブンレンジです。
焼き物、蒸し物だって作れます。
高温で一気に調理ができるため、下ごしらえして冷凍した食材を解凍せずに、そのまま入れるだけでうまくできあがるのはありがたいです。
解凍後に調理するよりもかなり時短に貢献します。
電子レンジで温めるとパサパサすることがありますが、スチームオーブンレンジなら、水蒸気のおかげで水分を保ったまま調理されるため、食材の風味を損なうことなく温められます。
こちらもスイッチを押せばあとはおまかせ。
できあがりまでの時間を自由に使えます。
4. 食洗機

食器と洗剤を入れてスイッチを押すだけで、洗浄、すすぎ、乾燥までやってくれます。
我が家でも大活躍している台所家電で、新婚当時からシンクに置いて使うタイプのものを愛用しています。
食事が終わってからほっと一息つけるのも食洗機のおかげです。
手荒れの軽減や節水などのメリットもありますが、私はとにかく皿洗いの時間を削ることができること、解放されたことが大きいです。
洗い物に1日15分の時間がかかっていたら、1週間で105分、月に450分(=7.5時間)、1年間では90時間も節約できますよ。
家電の導入で少しでもゆとりのある毎日
ワーママは仕事から帰宅して子供を寝かしつけるまで本当にバタバタです。
しかし、忙しい中にあっても母というのは何とかして子供と一緒の時間を過ごしたいと思うもの。
今回ご紹介した家電で時間を捻出して少しでも余裕が生まれるのなら、「絶対に買い!」です。時は金なりですから。(執筆者:橋 正子)