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生活している中でいろいろ出てくる「困った」
ちょうどその内容に詳しくて、気軽に頼れる人が身近にいれば問題ありませんが、なかなかそうはいかないことも多いですよね。
そんなにときに使えるのが、自分の得意を売り買いするサイト「ココナラ」です。
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ココナラとは?

ココナラというのは自分の得意な分野を仕事として「出品」したり、誰かの得意を「購入」したりできる、知識とスキルのオンラインマーケットです。
2012年にサービスが開始され、ユーザー数は80万人、累計取引件数は200万件を越える大型サービスに成長しています。
ココナラで売り買いできるサービスは最低500円のワンコインから。
売り手・買い手ともに匿名(ハンドルネーム)だけでやり取りできるのが魅力です。
「困った!」を今すぐ助けてほしい
ココナラでは、自分の得意を出品している人がたくさんいて、各出品内容をそれぞれのプロフィールページや検索ページから見られます。
使い慣れないうちは、同じような出品がたくさんあって探すのも選ぶのも大変です。
そんなときに使えるのが「リクエストボード」です。
ココナラのトップページをパソコンで開いたとき、右側に水色の「リクエストボード」というバナーがあります。
ここに「こんなことに困っています、〇〇してくれる人募集」と書いておくと、そのヘルプに応えられる人が「私が手助けします」と応募してくれます。
「イラストを描いてほしい」
「動画を編集して欲しい」
「この日本語を英語に直して欲しい」
「話を聞いてアドバイスしてほしい」
というようなもの。
ヘルプをリクエストするときに「予算はこのくらいで」と入力する欄があり、お助け要因として応募してくれる人も「この予算でどうでしょう」と金額を入力します。
その中から「この人に頼みたい」と思う人を選んでお願いすればOKです。
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筆者も「ココナラ」で依頼しました
ココナラをつい最近知った筆者も、さっそくココナラでヘルプをお願いしてみました。
YouTubeにアップされていた動画の音楽を演奏してみたいのですが、自分で楽譜に起せなかったので
という募集をアップしたところ、半日で2件の応募がきました。
それぞれのプロフィールを確認し、セミプロのシンガーソングライターという方に1,000円でお願いしました。
お願いした2日後にピアノソロ用に起こされた楽譜のPDFファイルを送っていただきました。
内容は完璧で大満足。
さっそく演奏できて、さらに満足。
報酬は依頼時にココナラに支払いを済ませ、お仕事完了まではココナラにホールドされています。
納品チェック後、こちらが「OK」をお伝えし、お仕事をしてくれた方が「完了」ボタンをココナラの画面上で押すと、ココナラにホールドされていたお金がお仕事をしてくれた方に渡る仕組みです。
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気軽に使えるのが魅力です
ココナラはユーザーも多く、たくさんの人がリクエストボードを見ているので「助けて!」という依頼に比較的すぐ「やれますよ」というお声をいただけます。
金額もワンコインからと手頃なので、気軽に使えるのが魅力です。
「手伝って!」
そんなとき、ココナラを使ってみてはいかがでしょうか。(執筆者:草間 綾子)