ミャンマーの物価は日本の1/3~1/4程度。
もちろん輸入品などの価格は日本とあまり変わらないことも多いですがローカルの人の利用するお店の価格は日本よりも安いです。
少し高級な駐在員向けのお店でも日本の高級なお店に比べれば安く利用できます。
2019年現在、日本人はノービザでもミャンマー入国と観光が可能です。
ミャンマーで投資やビジネスを検討している方に現在のミャンマーの物価を簡単にご紹介します。

目次
2019年1月の為替は1,000チャットで70円
2019年1月の為替は「1,000チャット = 約70円」と計算すれば簡単です。
チャットはミャンマーの通貨のこと。
カンボジアのように米ドルがどこでも使えるわけではありません。
ミャンマーを旅行する際は現地通貨のチャットを持ち歩きましょう。
コンビニの水は10円ぐらいで買える!

ミャンマーのペットボトルの水は約10円~20円程度で買えます。
日本に比べれば大分、飲料水の値段が安いことが分かります。
ちなみに、お隣の国タイでもペットボトルの水は約15円程度から買うことができるので暑くて喉がかわいても気軽に買えます。
ちなみにアルコールのビールも安く缶なら日本円で100円前後。ミャンマーはビールが安く飲める国でもあります。
ロッテリアやケンタッキーのセット価格は?

ミャンマーのショッピングモールには普通にロッテリアやケンタッキーが入居しています。
ロッテリアやケンタッキーのセットは4,000チャット~5,000チャット程度。
日本円にして300円~400円前後です。
現地のローカルな屋台よりは高めですが、日本よりは安く食べられます。
ちなみにミャンマー料理は揚げ物文化が盛んなせいか、揚げ物がおいしい傾向があります。
道端に売っている天ぷらやポテトチップスなどミャンマーのものはおいしいです。
同じケンタッキーでも何故かカンボジアのケンタッキーよりも、ミャンマーのケンタッキーのチキンの方がおいしいのではないかと思ったほどです。
しかし日系のラーメン屋ではメニューにもよりますがラーメン一杯で1,000円前後します。
日本のラーメンはミャンマーでは高価なようです。
高級ホテルのラウンジでコーヒーが400円ほど
ミャンマーの商都ヤンゴンの中心部には5つ星ホテルのシャングリラがあります。
そんな大手のホテルのラウンジのコーヒーが日本円で約400円で飲めます。
高級ホテルのラウンジもミャンマーなら安く利用でき、しかも快適です。

同じく高級ホテルのパン・パシフィックホテルのコーヒーも400円以下で楽しむことができます。
少しヤンゴンを歩き疲れた時に高級ホテルのラウンジを利用しても、そんなにお金はかかりません。
またヤンゴンにはホテル以外にもお洒落なカフェもたくさんあるため、カフェ巡りも楽しめます。
宿泊費は?

ミャンマーの宿泊費は高いと言われてきました。
ミャンマーのビジネス客などが増えているにも関わらずホテルが少なかったからです。
しかし最近では観光客などの数は横ばいですがホテルや宿泊施設が増えたため、宿不足は解消されました。
三つ星ホテル程度なら日程にもよりますが3,000円もかかりません。
一流ホテルのシャングリラでも1万2,000円程度で泊まれます。
今は円高・チャット安
・ ミャンマーの物価は日本の1/3~1/4程度。ただし日本料理や輸入品などは物価の割に高め。
・ 高いと言われていた宿泊費はだいぶ安くなってきた。
ヤンゴンでビジネスや投資を考えている方は一度、旅行しながら物価や雰囲気を感じてみると良いでしょう。
特に今は円高・チャット安で宿泊費も安くなってきました。
さらに日本人なら現在ノービザでミャンマー入国可能です。(執筆者:田守 正彦)