以前にもご紹介したことのある、ダイソーの「はがせるネイル」。

「ピールオフネイル」「ピールオフマニキュア」とも呼ばれていて、リムーバーを使わずにぺりっとはがして落とすことができます。
今回はダイソーで春らしいパステルカラーの「はがせるネイル」を見つけたので、そちらの使い心地やポイントをご紹介します。
目次
春らしいくすみパステルカラー

筆者が訪れたダイソーのお店では、寒色系と暖色系がそれぞれ8色ずつ、計16色のカラーが販売されていました。
以前ご紹介した、KANSAI COLLECTIONコラボアイテムとして出されていたネイルは、原色系が中心でしたが、こちらはやわらかいパステルカラーが中心です。
ややくすみのある色合いで、30代~40代の女性も使いやすいカラーがそろっています。
塗り心地は?
ベースコートなしで直接ネイルを塗ってみました。
こちらは一度塗りの時点での写真です。

テクスチャーはやわらかく、普段から自分でマニキュアをしているという方は違和感なく使えると思います。
ただ、色によって塗りやすさに差があるようで、コーラルピンクは薄づきで、少々筆のあとが残りやすいように感じました。
ネイビーブルーは塗りムラもほとんど出ず、とてもきれいな仕上がりになりました。
こちらのシリーズに関していえば、どちらかといえば濃い色を選んだ方が塗りムラが目立ちにくいかもしれません。
続いて、ネイビーブルーとアーモンドグリーンは2回塗り、コーラルピンクは3回塗りしたときの写真です。

ほぼ見た目通りの発色になりました。
パステルカラー「はがせるネイル」の良いところ
イヤなにおいがほとんどしない
マニキュア特有のツンとしたにおいが苦手という方は多いと思いますが、このネイルはほとんどにおいがしません。
さすがにマニキュア本体に顔を近づけると多少においますが、普通に塗っているだけなら、ほぼ気にならない程度です。
できるだけにおいのしないマニキュアを利用したいという方には、特におすすめですよ。
皮膚についても取りやすい
マニキュアを塗っているとき、爪の近くの皮膚についてしまうのはよくあることですが、このマニキュアは皮膚についても取りやすかったです。
一般的なマニキュアの場合は、はみ出してしまったらコットンスティック(ウッドスティックにコットンをまきつけ、リムーバーをひたしたもの)で修正します。
でも、皮膚のざらついた場所に入りこんでしまったものが落ちなかったり、落としたくない場所に触ってしまったりと、修正するのもなかなか難しいものです。
この「はがせるネイル」は、皮膚についてしまっても、すぐにウッドスティックの先でぬぐってやれば、きれいに取り去ることができます。
塗っているとネイルがはみ出しがち、という方にも良さそうですね。
トップコートは別で必要

残念ながら、
このシリーズにトップコートはありません。マニキュアのみでも悪くはないのですが、ツヤ感を足したいときはトップコートを別途用意しましょう。
通常のトップコートでもマニキュアに重ねるように塗れば、ベースがピールオフなので一緒にはがすことができます。
ただし、マニキュアをぬっていない場所にトップコートがついてしまうと、そこだけリムーバーが必要になってしまいます。できればピールオフできるトップコートを別途購入するのをおすすめします。
筆者は今回、アルコールやお湯で落とせる胡粉ネイルのトップコートを塗ってみました。
お風呂に入るとはがれます

こちらのネイルは、はがし方として「
水またはぬるま湯でふやかしてからはがしてください」とあります。
水につけるとはがれやすくなる性質があるようです。
午前中にネイルを塗り、いつも通り手を洗ったり食事を作ったりしましたが、その時点でははがれずきちんとついていました。
お風呂に入ったときに自然と爪の先からはがれたので、そのまま引っ張ったところ、きれいにはがれました。

爪の先などでけずらなくても簡単にはがせるので、爪を痛めることもなく、気軽に使えそうです。
ネイルのもちは「お風呂に入るまで」と考えた方が良さそうなので、ネイルを塗ってでかけたい日の当日に塗るか、もしくは前日のお風呂後に塗るのがおすすめです。
「はがせるネイル」は1dayネイルにぴったり!

ダイソーの春色がそろった「はがせるネイル」をご紹介しました。
くすんだパステルカラーはこれからの季節にぴったりです。
はがしやすいので、1日だけおしゃれに合わせてネイルをしたいときには、とても重宝しますよ。
筆者はイベントに合わせて、子どもにネイルをしてあげるときにも活用したいと思っています。
ぜひダイソーで好みのカラーを手に取ってみてくださいね。(執筆者:AFP、2級FP技能士 青海 光)