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お金を貯めたければ「自分の軸」を明確にする 不必要なものにはきっぱり「NO!」と言いましょう。

ライフ お金の使い方
お金を貯めたければ「自分の軸」を明確にする 不必要なものにはきっぱり「NO!」と言いましょう。

洋服を買う時、自分では大して似合っていないと思うのに「お似合いですよ」と言われて購入したことはありませんか?

「その商品の手触りや使い勝手が好き」という理由ではなく、

「周りからかっこいいと思われたい。」

「あの人が持っているから私も。」

という基準でブランドものを買う方も要注意です。

ブランドものを買いすぎ

いつの間にか、不要なのに高額なツボを買ってしまうかもしれません。

世の中の消費は「問題解決」で回っている

世間で販売されている商品は、

需要(ほしいと思っている人)と供給(提供したいと思っている人)

の間でやりとりされていますよね。

でも最低限の衣食住以外の商品のほとんどには、需要以上の消費を狙って、わざと「問題解決」が仕掛けられています。

例えば、転職がうまくいかない時に

「転職成功にはワンランク上の身だしなみが大切ですよ。」

と言われると高めのスーツや化粧品を買いたくなりますし、人生に迷ったら

「何かスキルを…」

と資格を取得したくなります。

失恋した時にはダイエット商品やエステが気になり、運動不足になれば、健康器具やジム通いなどにお金をかけたりします。

真夜中の通販番組は、ビフォーアフターを使って「これがあればもっとステキなあなたに!」というメッセージを伝えるのが上手です。

真夜中の通販番組

「あなたの問題はコレ!」
「それを解決するのはコレ!」

と商品を出されると、「あ、それ私のことだ」と思った人に響きます。

「日常からの転落」は意外と身近にある

「日常からの転落」は意外と身近にある<

自分に響いた商品を購入することは、何の問題もありません。

気をつけないといけないのは、「それがあなたの本心か」ということです。

他人からどう見えるか、他人に何と言われるかに重点をおいている方は、自分の軸(本心)を見失いやすいです。

自分の本心とは違うものを購入すると、どこかで満足がいかないので買い直したり、似たようなものを何度も買ってしまったりします。

また、勧められるままに高額商品を買ったり、ローンを組んだりして借金をし、「普通」の生活から逸脱していってしまいます。

深みにハマっていく人ほど「こんなつもりじゃなかったのに」と言います。

ついつい友人の言うことに合わそうとしてしまう方は、付き合う相手を選ばないと大変なことになります。

対策:弱ると自分が何にすがりたくなるかを知っておこう

「私は大丈夫」と思っている方も、万が一のときのために、ひとりは「正気に戻してくれる人」がいると安心です。

ひとりは「正気に戻してくれる人」がいると安心

家族でも友人でも恋人でも上司などでも構いませんが、普段のあなたをよく知り、「何かいつもとは違う」ということを察知してくれる人です。

人は弱ると何かにすがりたくなります。

弱る原因はいろいろでしょうが、「自己肯定感」や「自己重要感」が下がり、

「自分は無力だ」

「自分には価値がない」


と思っている時はとても危険です。


・宗教やパワースポット、開運グッズなどスピリチュアルなもの

・高級ブランド、旅、資格取得や自己啓発セミナー

・自分を認めてくれる人

・有名だったり経済力があったりして活躍している人

など、弱ったときの自分が救いを求めそうなものをわかっていると正気に戻りやすくなります。

自分の軸を明確に

自分の軸を明確に

漠然とした不安を抱えていると、いつの間にか「需要」にすり替え、「(将来が不安なら)この商品がおすすめ」と、さも問題解決するかのように商品を売りつけようとする人が寄ってきます。

不必要なものにはきっぱりと「NO!」を言えるよう、「自分が本当に欲しているものは何か」という自分の軸を明確にしておきたいです。(執筆者:那波 りよ)


《那波 りよ》
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那波 りよ

那波 りよ

ママフリーライター 浪費と節約の間でゆれ動きつつ、日々「コスパ」をキーワードに生きたお金の使い方を模索中。ついつい安価なものを揃えがちな生活から、「価格」ではなく「満足度」をものさしにする生活への脱皮を目指しています。娘は「これ買って」とねだるのではなく、その商品があればいかに自分が幸せな気持ちになれるかを訴えるようになりました。(苦笑) 寄稿者にメッセージを送る

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