メルカリ利用者の多くが面倒、煩わしいと感じているものに売れた商品の梱包作業があります。
なかでも梱包材をわざわざ購入している人も珍しくありません。
そんなメルカリ利用者に朗報です。
郵便局で梱包資材の無料提供がはじまります。
目次
首都圏5か所の郵便局で実験運用はじまる
3月14日から光が丘郵便局（東京都練馬区）など首都圏5か所の郵便局で無料梱包資材の提供が実験的にはじまりました。
ただし、条件が2つあります。
(2) ポストに入るサイズの「ゆうパケット」に対応したサイズであること
気になる無料の梱包資材とは？
気になる無料で提供される梱包資材とは「つつメルすぽっと」と名付けられた薄型の箱のみ。
ポストに入るサイズの「ゆうパケット」に対応した「つつメルすぽっと」のサイズは幅32cm × 奥行き23cm × 厚さ3cmです。
発送したい商品が「つつメルすぽっと」の大きさに納まれば利用できます。
ところで、無料で梱包材を提供できる理由が気になりますよね？
それは「つつメルすぽっと」に企業広告を印刷しているため、企業からの広告収入でまかなえるからです。
「ゆうゆうメルカリ便」を利用すれば断然お得
「つつメルすぽっと」が利用できるサイズの発送方法に、宛名書き不要のメルカリ便と呼ばれる「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」があります。
「らくらくメルカリ便」は65円で購入した専用の箱に入れて送る宅急便コンパクトで、クロネコヤマト営業所・ファミリーマート・セブン-イレブン・宅配便ロッカーPUDOから発送できます。
送料は出品者が負担し、1件につき195円です。
一方「らくらくメルカリ便」なら、無料の梱包資材「つつメルすぽっと」が利用でき、出品者負担の送料も1件につき175円と、断然お得なことがわかります。
「ゆうゆうメルカリ便」を利用すれば一気に手間も省ける
「つつメルすぽっと」が利用できるものは、本・アクセサリー・薄手の衣類などがあります。
簡易的に商品をビニル袋やプチプチと呼ばれる緩衝材で梱包してから郵便局に持って行き「つつメルすぽっと」に入れれば梱包は終了です。
さらに「ゆうゆうメルカリ便」なら宛名書きが不要なので、配送にかかる手間が一気に省けますね。
郵便局の無料梱包資材提供がいずれ全国展開になる日も近い
首都圏5か所の郵便局で3月14日に始まった梱包資材の無料提供は、近いうちに全国の郵便局でメルカリ発送限定として利用できるようになりそうです。
乞うご期待です。（執筆者：森山 胡桃）
