大学生・新社会人など新生活を始める人で、心機一転クレジットカードを作ろうと考えている人も多いと思います。
同じ作るのであれば、キャンペーンを行っているカード会社から申し込むとお得です。
この記事では、新生活者向けのキャンペーンが熱いクレジットカードを紹介します。

目次
1. 「抽選で全額タダ」、「もれなく20%還元」の2つのキャンペーンで攻める「三井住友カード」
「抽選で全額タダ」、「もれなく20%還元」という、まるでPayPay(ペイペイ)のような新規入会キャンペーンでインパクトが大きいのが、三井住友カードです。
まずは抽選で全額タダになる「タダチャン!」というキャンペーンで、詳細は以下の通りです。

1利用10万円までという限度額はありますが、期間中の上限はありませんので、多くの利用が無料になるチャンスを秘めています。
もう1つは、もれなく20%還元のキャンペーンで、詳細は以下の通りです。

「タダチャン!」と比較してもらえる上限額は少ないですが、もれなくもらえますしiD利用も対象ですので、より現実的です。
「タダチャン!」と重複してもらえる可能性ももちろんあります。
2. 25歳以下限定で5%キャッシュバックの「イオンカード」
若者から支持を集めている「欅坂46」をCMに起用しているイオンカードでは、25歳以下限定で5%キャッシュバックという新規入会キャンペーンを、以下のような詳細で行っています。

5%のキャッシュバックは、三井住友カードのもれなく20%還元と比較するとインパクトが少ないですが、イオンカードは割引・ボーナスポイント付与の機会が多いカードでもあります。
対象カードのうち、「イオン銀行キャッシュ+デビット」以外のイオンカードは審査があるものの、18歳以上で2019年3月末までに高校卒業見込みの人も対象です。
3. 最大3万7,700マイル相当+500メトロポイントがもらえる「ソラチカカード」

新生活で東京メトロを利用する人におすすめなのが、ANAマイル・東京メトロのポイント・JCBのポイントの3つを1枚でためられる「ソラチカカード」です。
3万7,700マイルもあれば、通常期ならシンガポール・バンコクなど、閑散期ならばホノルル・シドニーへの往復特典航空券に交換できます。
ANA・JCB・東京メトロがそれぞれキャンペーンを主催しており、それぞれの詳細は以下の通りです。

ANA主催のキャンペーンでは、最大1万6,000マイルがもらえます。
4か月程度で50万円のカード利用は厳しいかもしれませんが、新年度のカード支払いを集中させれば可能性は十分です。

JCBのポイント1ポイントは、ANAのマイル3マイルに移行できますので、最大2万700マイル相当を獲得できる計算です。
しかし、3か月ちょっとで150万円利用するのは厳しいので、55万円以上利用して2,900ポイント(8,700マイル相当)をゲットするのが現実的でしょう。

残高が少ない時に改札に入場するとオートチャージがされますので、キャンペーンのクリア条件としてはハードルが低いです。
ソラチカカードの場合、メトロポイント1,000ポイントをANAマイル900マイルに移行できます。
キャンペーン分だけではANAマイルに移行できないので、定期券購入・PASMOオートチャージ・東京メトロ乗車・メトロポイントPlus加盟店でソラチカカードを利用するといいでしょう。
4. 最大1万6,000ポイントがもらえる「JREカード」

新生活でJR東日本を使う人におすすめなのが、定期券購入・Suicaチャージなどで1.5%の高還元、さらに共通ポイント「JRE POINT」でもポイントがたまる「JREカード」のキャンペーンです。

(5)の条件のみ抽選なので、もれなくゲットできるのは6,000ポイントですが、(4)の条件の中に(3)の金額も含まれてさほど厳しくないので6,000ポイントをゲットできる可能性は大きいでしょう。
(1)、(2)で付与されるポイントは有効期間が6か月間と短いので、早い段階で駅ビルでのお買物やSuicaグリーン券などに利用するようにしてください。
ライフスタイルに合わせて選ぼう
最大3万7,700マイル相当+500メトロポイントがもらえるソラチカカードはインパクト十分です。
期間中に130万円利用するのは至難の業ですので、JR利用者ならば、たまったポイントの使い勝手もよい「JREカード」でも悪くありません。
それに次ぐインパクトはWキャンペーンの三井住友カード。
「三井住友VISAデビュープラスカード」、「三井住友VISAクラシックカード」ならば審査のハードルもさほど高くありませんし、キャンペーンの条件も厳しくありません。
5%キャッシュバックのイオンカードは、キャンペーンはもちろんのこと、カード提示などで割引が受けられる即効性も魅力です。
年度末~年度初めはクレジットカードの新規入会キャンペーンが最も熱い時期ですが、必要以上にキャンペーンに踊らされず、くれぐれも自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶようにしましょう。(執筆者:角野 達仁)