※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

老後の資金が心配な40代~50代 「いつまでも稼げる人」でいるための5か条と、そのポイント

ライフ 働き方
老後の資金が心配な40代~50代 「いつまでも稼げる人」でいるための5か条と、そのポイント

40~50代は「老後」が見え始める時期

老後が不安な40代

ライフプランを考える際には、定年までにいくらの貯蓄が必要かということがよく挙げられます。

一説には「夫婦2人で年間200万円、65歳で定年して85歳まで生きるなら4,000万円の老後資金が年金とは別に必要」だそうです。

「そんなに貯められない!!」という方も多いのではないでしょうか。

ただ、年金や貯蓄に不安があっても「いつまでも稼げる」状態であれば不安は軽減されます。

今までのキャリアを見直し、定年後にどんな生活を送りたいかを想像することで「ずっと稼ぎ続ける」ための準備を始められる、絶好の時期です。

ずっと働き続けるのはしんどい?

いつかネットの掲示板で「一生働き続けるなんて地獄だ」というのをみたことがあります。

確かに「働くのがイヤ」という人は多いかもしれません。

でもそれは「させられている」、「しなければならない」というタイプの仕事ではありませんか?

年金をもらう年齢になると、ある程度のライフイベントは終了して、年金という補助がつきます。

年金は、それだけでは不足かもしれませんが、補助としてならそれなりに助かる額です。

そこで、それまでように「お金のために働く」ことを主にせず、「社会とつながる」ことをメインにシフトするのはいかがでしょうか。

自分の喜びのために何かをして、それで誰かが喜んでくれてお金をもらえたら、こんな幸せなことはないです。

ずっと稼ぎ続ける仕事を見つける

「人の役にたつ」ことはとても充実感のあることだと思います。

そのために今からできること3つを紹介します。

1. 会社内や仕事上の付き合いを大事にする

「イヤな上司」と無理に付き合い続ける必要はありませんが、会社を辞めたら誰からも一切連絡が来なくなった……というのは寂しいです。

働いている間、ある程度の公私は分けないといけないものの、何人かは気の合う人を見つけておきたいです。

退職後もその付き合いから仕事につながる可能性もあります。

筆者は辞めてから10年以上たつ会社の飲み会に今でも誘われることがあります。

ありがたいことです。

何年たっても付き合いがあるのは大切

2. 仕事以外の付き合いを大事にする

定年退職後の仕事を見つけるために人材紹介センターなどに登録するという手もあります。

でも、年齢を重ねた後で、面接などをして1から自分を知ってもらおうとするのは結構エネルギーが要ります。

その点、町内会や趣味のつながり、友達の友達など、ある程度普段の自分のことを知ってくれている広く浅い付き合いがあると助かります

人づてに紹介してもらい、「ちょっと手伝って」から仕事になることもあります。

3. 趣味を極める

「蕎麦好きが高じて蕎麦屋を開店」、「手芸が好きで講師をはじめた」など、趣味で始めたことのレベルが高くなり、それが仕事になる方は中高年から始めた趣味が多い気がします。

定年後こそ「好き」を仕事にする絶好のチャンスです。

「好き」を極めて人より頭ひとつ分は秀でる技術や知識を身につけしょう

年をとってから快適に仕事をするためるすること

・ 普段から自分より若い人とも付き合う

年齢を重ねてから仕事をすると上司や取引先は自分より年下の人ばかり。20代の部長や社長の方もいます。

「最近の若いモン」はきっと自分とは違う価値観の中で生きていることでしょう。

役職の上下や歳の差を気にせず積極的に話すことで、新しい知識を得たり異なる考え方に触れたりし、刺激になることが多くあります。

自分の過去の経歴や経験は、大切にするけどこだわらない。

それがずっと前を見続けられるポイントではないでしょうか。

そしてそれは40~50代の方が部下とのコミュニケーションをとるのにも役立つ姿勢です。

・ 人生を「現役」と「老後」で考えない

「定年したら老後」と、仕事をしている自分とそうでない自分を区切らなくていい時代が来ています。

複数の肩書やキャリアをもっていることもどんどん普通になっていくでしょう。

副業が解禁された会社も多いので、「あるときは〇〇、またあるときは〇〇」と違うキャラクターを今からたくさん持つのも楽しいのではないでしょうか。

・ できるだけ我慢や無理をしない

限りある人生の中でイライラしている時間はもったいないです。

ストレスを抱えている方は、考え方の「~せねばならない」を変更したり、仕事環境を吟味したりして、現在から、機嫌よくできる仕事を選びましょう

年齢を重ねても稼ぎを継続するための5つのポイント

年齢を重ねても稼ぎを継続する

ポイント1:細く・長く・楽しく

金額よりやっていて楽しいと思えることを選びたいです。

楽しくもなく「割に合わない」と思ったら最初から引き受けないことが大切です。

ポイント2:収入源はひとつにしぼらず複数持つつもりで

いろいろなところと関わることで脳も活性化されますし、リスクヘッジにもなります。

今からパラレルキャリアを楽しむのもいいです。

ポイント3:健康でいる・体力の要らない仕事に絞る

無理は禁物です。

20~30代まで体力に任せて徹夜などを重ねてきた方は過信してはいけません。

定年にたどりつく前に力尽きて身体を壊してしまっては元も子もありません

体力は気力にもつながります。気持ちから若くいるためにも身体づくりは大切です。

最近、運動していますか?

ポイント4:人付き合いを大切にする

気の合わないひとと無理をして付き合わなくてかまいません。

でも「大切なひとを大切にする」。あたりまえかもしれませんが、重要です。

ポイント5:アプリやパソコンなどの知識は最新にしておく

デジタルデバイスに精通していると仕事の幅はぐんと広がります。億劫がらずに新しいツールもどんどん使いつづけましょう。

「死ぬまで楽しい人生」を送れるために、人生設計はいまからしっかりしておきましょう。(執筆者:那波 りよ)




《那波 りよ》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

那波 りよ

那波 りよ

ママフリーライター 浪費と節約の間でゆれ動きつつ、日々「コスパ」をキーワードに生きたお金の使い方を模索中。ついつい安価なものを揃えがちな生活から、「価格」ではなく「満足度」をものさしにする生活への脱皮を目指しています。娘は「これ買って」とねだるのではなく、その商品があればいかに自分が幸せな気持ちになれるかを訴えるようになりました。(苦笑) 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集