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人気沸騰! ダイソーの「エスポルール」シリーズ

会社員時代からネイルは好きで、1本3,000円する発色の良い高級ブランドのネイルポリッシュを愛用していました。
子どもが生まれてからは、ネイルをしていませんでしたが、100均のネイルグッズだけで、プロ級のテクニックをされている方の本を読み、人気沸騰と言われている「エスポルール」を見つけに、さっそくダイソーへ行ってみました。
一時、販売休止になり、再登場してからは、小ぶりサイズになりながらも、色数の多さは変わらず、いやな匂いがなく、さらりとしていたので塗りやすいです。
他の100均ショップのネイルポリッシュも優秀なものが出ているので、組み合わせて活用しています。
今回は、ダイソーで売られているネイルグッズでできる「基本的で手軽にできるネイルアート」を紹介します。
ネイルチップ上で試してみました

今回は、エスポルールシリーズの、「レッド」、「ブラック」、「ホワイト」を購入して、塗り心地や発色の確認はレッドを使いました。
レッドは、ネイリスト検定でも、単色塗りでごまかしが効かないと言われています。
ネイルチップ上で、1度塗りすると色がしっかりでないので、自爪でも2度塗りは必須です。
フレンチネイル
爪先だけに塗る「フレンチネイル」というテクニックです。
ネイルチップ上で、5種類のパターンを再現しました。
右から2番目は、台所スポンジを利用した「グラデーションネイル」を1色で試したものです。
色むらのように見えますが、ゴールドや多色と上から重ねるとよい出来栄えになりそうです。
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シールやマスキングテープは完全に乾燥させてからシールを剥がさないと、写真のように少しラインが崩れます。
崩れているところは、ストーンやラインテープなどを使ってカバーできるので、無理に直すことはありません。
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アートネイルに挑戦
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使ったものは、全てダイソーで購入したもので、本来なら文具として使用するものも含まれています。
・ ベースコート
・ トップコート(写真の商品は現在ダイソーで取り扱いがありません)
・ ネイルポリッシュ3色
・ ネイルストーンシール
・ ネイルラインシール2mm
・ ホログラム ホワイト 2mm
・ マスキングテープ
・ ポイントシール
・ ネイルスティック
・ 爪楊枝
・ 綿棒(はみ出したポリッシュを拭うため)
左手の指に異なるネイルアートを施しました
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上:ミッキーマウスを意識したネイルアート
1. マスキングテープを横に貼り付けて、先にブラックを塗る
2. 乾燥後に、マスキングテープを貼ったところへレッドを塗る
3. 境目がわからないようにするために、ネイルラインシールを貼り付け、ホログラムをボタンとして、載せる
中:マーブルネイル
レッドとホワイトを使いますが、つめ先のみのフレンチネイルに仕立ててみました。
ネイルを塗らない部分に、ポイントシールを貼り付けてから、つめ先へ2色をそれぞれ数的垂らして、爪楊枝でくしゃくしゃと混ぜて作った柄です。
下:ドットネイル
難しそうですが、白色のポリッシュを爪楊枝や、専用ドットペン(これもダイソーで購入可能)を使う方が多いです。
ホログラムの「2mm・ホワイト」を使うと、大きさも統一されて、つける時も、ネイルスティックで載せるだけで、簡単にできます。
「油分」は大敵
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ポリッシュの敵は「油分」なので、石鹸で手洗いをしてから塗ると、密着度があがり、持ちがよくなります。
ネイルアートを指にしている期間は、持ちの良さと料理などに配慮して、ゴム手袋を使用します。
今回は、手を洗ったときにミッキーマウスネイルの親指は、ネイルラインシールと一緒に、ブラックの部分のほとんどが剥がれました。
油分には気を付けた方がいいです。
100均だからチャレンジしやすい
エスポルールは、さらりとした感覚と筆のよさで、とても扱いやすいネイルポリッシュといえます。
これらのネイルアートをプロにお願いすると、ジェルネイルの場合で、10本5,000~1万円前後します。
エナメル系だともう少し安くなりますが、扱っているお店は少なくなっています。
100均グッズを使い、身近な文具などをアイデア次第でネイルアートに応用できるのは面白く、失敗しても気軽にやり直せます。
左手だけでも、アートになっていると気分も違います。
セルフネイルでも楽しめるので、お金をかけたくないけど、ちょっと興味のあるかたには、100均グッズでのセルフネイルがおススメです。(執筆者:笹倉 奈緒美)