銭湯というと昭和のイメージが強いかもしれません。
家にお風呂があることが当たり前となった今の時代、一度も銭湯に行ったことがない人も多いでしょう。
それでもコアなファンが多いのが銭湯です。
今回は、東京都の銭湯を安く利用する方法を紹介していきます。
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目次
現在、東京都の銭湯はいくらで利用できるか
銭湯に行く機会がない人は、現在いくらで銭湯に入れるのか知らない人も多いのではないでしょうか。
2019年4月現在、東京都の銭湯利用料金は以下のようになっています。
・ 中人(6才以上12才未満):180円
・ 小人(6才未満):80円
誰でも購入可能な都内共通入浴券の回数券
光熱費を考えると460円でも十分お得な気がしますが、回数券を購入すればさらに安く利用できます。
意外と知られていないのが都内共通入浴券の回数券です。
10枚つづりで4,300円で販売されているので、1回あたり430円で利用できる計算です。
都内であればどこの銭湯でも利用可能なので、銭湯巡りが趣味という人には特におすすめです。
先日、テレビ番組で某アイドルが「回数券を買っています」と言っていたので驚きました。
たかが30円、されど30円。
週に何度も行く人であれば大きいです。
注意点としては、都内共通入浴券の回数券には有効期限があります。
回数券の下に大きく有効期限が書かれているので、必ず期限内に使い切るようにしましょう。
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入浴補助制度を利用する
都内の銭湯にはお得な入浴補助制度があります。
入浴補助制度とは、
各区が行っている制度です。
主な対象者は高齢者、もしくは子どもです。
子育て世代であれば大人も割引になることがあるので、ぜひチェックしてみてください。
一例として、千代田区が行っている入浴補助制度「敬老入浴券」を紹介します。
・ 内容:月約4枚の割合(最大年間44枚まで)で入浴無料券を交付
・ 利用できる場所:区内浴場5か所、指定の区外浴場
条件や制限はあるものの、月に4回無料で銭湯が利用できるのはお得です。
お住まいの区にお得な入浴補助制度があるか確認してみてはいかがでしょうか。
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銭湯をお得に利用、のんびり過ごす
昔ながらのレトロな雰囲気の銭湯から、天然温泉の銭湯まで銭湯の世界は本当に奥深いです。
そんな銭湯が460円で利用できるのはお得ですが、今回紹介した方法を使えばさらに安くなります。
たまには自宅のお風呂ではなく、銭湯でのんびりしてください。(執筆者:杉浦 裕美)