無印良品で不動の人気を誇っているお菓子と言えば、「不揃いバウム」です。
製造工程ではじかれた「規格外」のものを商品化しているものなので、税込み1個150円という破格で購入できます。
人気とともにフレーバーも増え、現在は11種類も取りそろえています。(2019年5月10日調べ)
今回は、その中からとくにおすすめしたい人気5種をピックアップしました。

目次
「不揃い」でも味、品質は同じ
不揃いバウムは、製造工程の中で「サイズが規格外」になったためにはじかれた商品です。
焼きすぎなど、味が落ちることに直接影響のある規格外ではなく、ただ形が少しいびつだったり、サイズが揃っていなかったりというだけなので、品質や味は同じです。
また、ネット上では
という声も多数見られるほど、形がキレイです。
無印良品の不揃いバウム「人気5種」徹底レビュー
1. 不揃い バナナバウム

開封したとたんに、バナナの良いにおいがふんわりと香ります。
生地にバナナピューレがしっかり練り込んであるので、食感もしっとり感が強く、バナナの素材そのものの風味もしっかり味わえます。

バナナの味はしっかり感じられますが、しつこくなく甘ったるくないので、1つペロリと食べてしまいます。
子どもも大人も大好きな味です。

バナナが入っているからか、脂質と炭水化物量が多めで、カロリーも457kcalと高いです。
1個あたりの重さも平均110gと、他の種類より大きいためカロリーも高めな分、食べ応えもしっかりあります。
価格は一律150円なので、お得度で言えば、バナナバウムが一番おすすめです。
とっても美味しいのでつい食べすぎてしまうので、カロリーが気になる方は注意しましょう。
2. 不揃い 紅茶バウム

定番として発売当初から人気が高い、紅茶フレーバーのバウムクーヘンです。
茶葉の上品な香りと風味があり、しっとりとした食感がおいしいです。

見た目の茶色さ通り、紅茶の風味は強めで、甘みもしっかりあります。
ミルクとの相性が良いので、朝食代わりとしてもおすすめです。

甘さはしっかりありますが、バナナバウムよりはカロリーが低く、炭水化物量も少ないです。
重さは92gと少し小さいですが、食べきるにはぴったりのサイズ感です。
紅茶好きの人にはたまらないフレーバーですよ。
3. 不揃い メープルバウム

開封した瞬間に、ふわっとメープルの甘い香りが感じられます。
原材料を見ると、「メープルシュガー」と記載があり、生地に練り込まれているようです。
メープルシロップにバウムクーヘンを浸しているかのような、メープルのジュワっと感が甘い物好きにはたまりません。

メープル風味だと甘さが強そうにも思えますが、甘ったるさはなく、バウムクーヘンとの相性も抜群なので、飽きずに1本食べられます。
しっとり×ふわふわ感が絶妙で、食後のおやつとしても人気です。

カロリーは、91gにしてはちょっぴり高めの421kcalです。
メープルシロップやホットケーキシロップが好きな方は、きっとはまってしまう味です。
甘いものが好きな方はもちろん、レンジで少し温めてホットケーキのようにして食べるのもおすすめです。
4. 不揃い 塩キャラメルバウム

2019年夏の新作として登場したのが、塩キャラメルバウムです。
キャラメルの甘さの中に、ちょうどよく塩味が効いていて、絶妙なおいしさです。
キャラメル風味に負けないくらい塩味もしっかり感じられるので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。

味自体はわりと濃いめなので、コーヒーや紅茶によく合います。
このまま食べても美味しいですが、冷蔵庫で冷やすとなおしっとり感が増します。

カロリーは、91gで398kcalと平均的です。
塩キャラメルバウムは新作のため、今後定番化になるかはわかりません。
甘すぎず、けれどしょっぱすぎない味わいがクセになりますよ。
店頭に並んでいる今のうちにゲットして、ぜひ一度味わってみてください。
5. 不揃い バターバウム

「バターバウム」の名前通り、バターの濃厚な味がしっかり感じられます。
良い意味でクセがなくシンプルなので、誰が食べても間違いなくおいしいです。

食感はふわふわしていて、しっとり感もあります。
味がシンプルな分、どんな飲み物でも相性ばっちりです。
また、アイスや生クリームを添えたり、チョコレートソースをかけたり、自分好みにアレンジをしてもOK。

他の種類と比べて、バターバウムは1個77g程度と少し小さいです。
ただ、不揃いバウムは全体的にサイズがやや大きめなので、バターバウムはちょうどよい食べきりサイズになっています。
子どものおやつや小腹が空いたときの軽食としてもぴったりです。
お気に入りの1種を見つけよう
無印良品の不揃いバウムは、税込150円とは思えないほどハイクオリティで食べ応えも充分です。
ここで紹介した以外にも、さつまいもや宇治抹茶など、たくさんのフレーバーがありますので、ぜひお気に入りの1種を見つけてみてはいかがでしょうか。(執筆者:三木 千奈)