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【実態調査アンケート】「スマホゲームの課金」9割の方が後悔してます。

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【実態調査アンケート】「スマホゲームの課金」9割の方が後悔してます。

スマホのアプリは、ボタンひとつで気軽に課金できてしまいます。

ゲーム内で有利に進めるための素材やキャラクター欲しさに、課金経験のある方も多いことでしょう。

スマホのゲームアプリ

筆者もその1人です。

そこで今回は、スマホゲームで課金経験のある方にアンケートを実施してみました。

どういった気持ちで課金したのか、後悔しているか…など、リアルな心情をチェックしていきましょう。

1. 課金デビューは3,000円未満が多い

課金デビューは3,000円未満

夢中でスマホゲームをしていても、やはりはじめは誰だって課金しようかどうか悩むところです。

なんとなく罪悪感があり、スリルもある課金…皆さんはどういった金額で課金デビューしているのでしょうか。

「野球ゲーム。課金する事によって、レアキャラが手に入りゲーム上での楽しむ幅が増えるから。また自己顕示欲が芽生えてしまったため。初回は格安で充実の内容のガチャが出来るので、つい課金してしまった。」(20代男性・会社員)

多く聞こえてきたのが「はじめのガチャは割安・お得」というもの。

普通に課金するよりも、ゲームをはじめて最初に出来る課金要素はかなりお得になっており、それを魅力だと感じついつい課金デビューしている方が多く存在することがわかりました。

次に多かったのが、3,000円以上5,000円以下

「LINEのパズルゲームで課金しました。ライフが足りなくなって、もっと先にゲームを進行させたいという気持ちがありました。」(40代女性・主婦)

スマホアプリの課金要素として代表的なものが、「有利に進めるアイテム・キャラクター」の価値と「時間をお金で買う」感覚です。

ライフという概念はまさに後者、もっと先に進めるには時間を待てば良いのですが、夢中になるとその時間が惜しくなってしまうのです。

中には課金デビューから1万円以上突っ込んだというツワモノもいました。

2. 虚無感や後悔を9割の方が感じている

ゲーム熱が冷めた後が地獄

驚いたのが、スマホゲームへの課金を後悔しているという方が全体の9割にのぼったことです。

その時は燃え上がるような気持ちで課金しているものの、熱が冷めてしまったら「一回外食できたな」、「このコスメ買えたな」なんてむなしい気持ちになってしまうようです。

「基本的には高揚感と爽快感があります。ただ、結果が悪い(目当てのレアカードが引けなかった場合)と後悔の念が湧きます。」(20代女性・求職中)

課金してガチャを回し、数分の間で後悔の念が湧く…気分の急降下で精神衛生上も良くないです。

「課金してステージを無事にクリアできた時はすごく達成感があり嬉しかったのですが、翌日には課金したことにひどく後悔してしまいました。」(20代女性・会社員)

じわじわくる後悔の念

翌日になってため息…なんて人もちらほら。

「そのゲームをやっていた時は、満足感、達成感でいっぱいでしたが、そのゲームをやめた今は何をしていたんだろうと後悔しています。」(30代男性・会社員)

スマホが壊れてデータが飛んだ! なんて方もいました。

形のないゲームに投資した自分を悔いる人が圧倒的多数だということがわかりました。

とくにゲーム熱が冷めた後が地獄みたいです。

3. 決済方法を変えたり、上限を決めたりして無駄遣いの抑制をしよう

課金を抑制するためには、どういった対策が必要でしょうか。

ムダ遣いになるとわかっているものの、ついついしてしまう課金。

皆さんの対策を聞いてみました。

「1か月に使う金額をあらかじめ決めておいて、それ以上は次の月に回すと時間が経つにつれて課金意欲が薄れていくので良いと思います。」(30代男性・自営業)

どんどん新しいガチャや有利なアイテムがかわるがわる販売されていますから、使わないと決めガチャ内容が刷新され「もういいかな…」なんて冷静になれるかもしれません。

「基本的にスマホにクレジットカード情報は登録せず、どうしても課金したいときはコンビニでカードを買うようにしています。」(30代女性・会社員)

スマホ料金とのおまとめ支払いにしてしまったり、登録しているクレジットカードで支払ったりしてしまうと、自分がいくら使ったのか実感が湧かないことがあります。

現金を手にしてコンビニで料金分のカードを買うことで、「お金を使っているんだ」という自覚が生まれます。

ゲームアプリは過度に他のプレイヤーの得点や持っているキャラクターなどを意識しないようにして、自制を心掛けて常に熱くなり過ぎないように気をつける必要があります。

全般的にアプリに費やすお金は、何があろうがあらかじめ予算を決めて、それ以上使わない決意を持たないといけません。

ゲームへの課金は慎重に

ゲームへの課金は慎重に

夢中でやっているときは課金の必要性を感じ、ついついボタンをポチってしまうものです。


そのゲームに飽きたとき、ゲームデータが復旧できなくなったとき…その課金の無意味さに多くの方が後悔していることがわかりましたね。

スーパーなどでの買い物以上に、スマホゲームへの課金は慎重にしましょう。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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